工場見学ができる人気店やこだわり素材を使った専門店、テイクアウトにもぴったりのかわいいお店などが勢揃いしています。いずれも、味も見た目も抜群のおしゃれなお店ばかり。
今回は、学生時代を京都で過ごしたWITH YOU編集部のみかりんがおすすめする、京都のドーナツ5選をご紹介します。
京都の人気ドーナツがずらり！ おしゃれで美味しいドーナツ5選
①koé donuts kyoto｜ドーナツを作る工程が見られる！ 店内もおしゃれな人気店
阪急京都線・京都河原町駅より徒歩約1分の場所にある「koé donuts kyoto（コエ ドーナツ キョウト）」。
「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに、素材や製法にこだわったドーナツが食べられるお店として、SNSなどで話題の人気店です。
(c)Masaki Hamada(kkpo)
koé donuts kyotoの特徴は工場併設型店舗であること。生地を成形するところから、ベルトコンベヤー式フライヤーでドーナツを揚げ、トッピングをするところまで全工程を見ることができます。
また客席部のデザインは、世界的建築家の隈研吾氏が手掛けています。工場併設のほか、天井に、嵐山の竹を使用した竹籠を572個レイアウトし、柔らかな光を演出。koé donuts kyotoだけの唯一無二の空間を作り上げています。
ドーナツメルト ストロベリー（980円 税込）
ザラメクレームブリュレ （380円 税込）
京抹茶グレーズド （260円 税込）
人気商品のひとつ、店内限定の「ドーナツメルト」は、出来立てのドーナツをフォークとナイフで食べる新感覚ドーナツです。甘酸っぱいいちごと和三盆の優しい甘みの「ドーナツメルト ストロベリー（980円 税込）」は、とろけるドーナツ生地とフレーバーの絶妙な味わいを楽しめます。
さらにテイクアウトもOKのラインアップには、京抹茶やオーガニックストロベリーのグレーズが施されたもちもち食感のドーナツや、和三盆グレーズやクレームブリュレなどを合わせたふわふわ食感のドーナツをはじめとする5種類の生地のドーナツが、常時約30種類ほど揃っています。さまざまな素材、トッピングが施された色鮮やかなドーナツが並んでいる様子を眺めるだけでも、ワクワクすること間違いなし。足を踏み入れた瞬間から、「ここに来てよかった」と幸せな気持ちになれるでしょう。
ここの「あんバタークルーラー」が幸せな味すぎて大好きです！ 甘党の方はぜひ食べてみてください！
| 店名 | koé donuts kyoto （コエ ドーナツ キョウト） |
| 住所 | 京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町557 京都松竹阪井座ビル1F |
| 営業時間 | 9:00～20:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| WEB | https://www.instagram.com/koe_donuts/ |
②loose kyoto｜心地良いカフェ空間で、相性抜群のドーナツ×コーヒーを
清水寺へ続く清水坂の中腹にある「loose Kyoto（ルース キョウト）」は、観光客はもちろん、多くの常連さんからも愛されるドーナツとコーヒーのお店です。
古くからある京町家をリノベーションした、無機質さと温かみが共存する佇まい。大きな窓のすぐ横にドーナツマシンがあり、お店の外からでも中からでも、ドーナツを作る工程を見ることができます。その魅惑の光景に惹かれて、ついお店に入ってしまう方が多いのも納得です。
店主の「揚げたてを味わってほしい」との思いから、1日で何度も揚げているという名物のドーナツは、きび糖をまぶしたプレーンのほか、カスタードクリーム入りドーナツや季節限定フレーバーが用意されています。自家焙煎コーヒーとの相性は言わずもがな。時間をかけてでもわざわざ足を運びたい、美味しさと心地良さが詰まったお店です。
揚げたてなのに油っこさは全くなく、さくふわ食感が美味しすぎます～～！！
| 店名 | loose kyoto |
| 住所 | 京都府京都市東山区清水4-163-6 |
| 営業時間 | 9:00～18:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| WEB | https://www.instagram.com/loosekyoto/ |
③六曜社｜喫茶文化を受け継ぐ名店。ホームメイドドーナツは必食
河原町三条にある「六曜社」は、昭和25年から続く老舗店。1階と地下にそれぞれお店を構えており、地元の人はもちろん、京都に訪れた観光客にも長年愛され続けている名喫茶です。喫茶文化の根強い京都でも、特に伝説的なお店として知られています。
1階 珈琲店 店内の様子
地下店への入り口
地下店 店内の様子
多くの文化人も通ったというこの喫茶店は、家族3代の店主たちによって受け継がれてきました。現在は、朝から営業しモーニングを提供する1階店を3代目店主、正午から営業し18時からバータイムとなる地下店を2代目店主が切り盛りし、それぞれ異なるこだわりのコーヒーを提供しています。
いずれの店舗でも、名物のホームメイドドーナツは12時から味わうことができます。
これを食べるために遠方から訪れる人も多い、人気のドーナツ（160円 税込）。サクサクの食感、油っこさのない軽い生地、甘さ控えめの懐かしい味わいは、コーヒーにぴったり。軽食としてもおすすめです。
どんなに時が経っても変わることのない、空間と味わい。紡がれる時間の豊かさを感じることができるでしょう。
この美味しさで160円という安さに感動です！ レトロな雰囲気も魅力的です！！
| 店名 | 六曜社 |
| 住所 | 京都府京都市中京区河原町三条下ル大黒町40 1階店 / 地下店 |
| 営業時間 | 1階店｜8:30～23:00 地下店｜12:00～23:00（18:00以降はBARとして営業） |
| 定休日 | 年中無休 |
| WEB | https://rokuyosha-coffee.com/ |
④Mr.SOY｜人気の豆乳スイーツ専門店。優しい甘さに癒される
高台寺や清水寺のほど近く、維新の道沿いにある「Mr.SOY」。京都らしい町家風の店構えで、店名の通り、豆乳を使用した絶品ドーナツやドリンクが味わえるお店です。
季節によりドーナツの種類は異なります。
ソイクリームドーナツ プレーン味
看板商品は「ソイクリームドーナツ」。注文すると、オリジナルの豆乳クリームをその場でフワフワの生ドーナツに注入してくれます。
カスタードクリームを入れるプレーン味をはじめ、抹茶クリームの抹茶味、チョコクリームのチョコレート味の3種類を展開。クリームたっぷりの贅沢なビジュアルながら、しっかりと豆乳を感じます。甘さ控えめな優しい味が口いっぱいに広がります。
同じく豆乳で作られたソイラテやソイ抹茶ラテなど、ドリンクとも相性抜群です。
店内にはベンチ席とテーブル席が用意されているので、ゆっくり過ごしたいカフェタイムにも、ちょっとの休憩にもぴったり。気軽に立ち寄って、ドーナツでほっとひと息、リラックスしましょう。
豆乳クリームが甘すぎず軽やかで何個でも食べられます！！
| 店名 | Mr.SOY |
| 住所 | 京都府京都市東山区桝屋町362-6 |
| 営業時間 | 11:30～17:30 （イートインラストオーダー17:00） |
| 定休日 | 不定休 |
| WEB | https://www.mrsoy.jp/ |
⑤NAYAMACHI DONUTS 君に、あげる｜ヘルシーなこだわりドーナツは、テイクアウトしてお土産にも！
伏見桃山の納屋町商店街にあるドーナツ店「NAYAMACHI DONUTS 君に、あげる」は、非常に栄養価が高い食品で彩る米粉や玄米粉のドーナツが評判のお店です。
ユニークな店名は、ドーナツを「揚げる」と、大切な人にドーナツを「あげる」をかけて命名されたもの。人にあげたくなるようなヘルシーかつおしゃれなドーナツを提供しています。
生地は、米粉100%の焼きドーナツ、玄米粉100％の焼きドーナツ、米油で揚げるイーストドーナツの3種類。もちもちの米粉と玄米粉の焼きドーナツは、牛乳を使わず豆乳ときび糖100%で仕上げているので、いくつでも食べられそうなほど軽やかな味わいです。
一方のイーストドーナツは、玄米のぬか層から生まれた植物油である米油で揚げています。
トッピングに、カカオニブやココナッツなどのスーパーフードを使うなど、仕上げまでヘルシーさにこだわっています。
店内のイートインスペースは広々と充実。思わずドーナツと一緒に写真を撮りたくなるような清潔感のある空間です。イートインでは、ドリンクメニューやドーナツにソフトクリームのトッピングをすることも。テイクアウト、イートインそれぞれの味わいを堪能してください。
可愛いうえに、とてももちもちで美味しいのに、グルテンフリーで嬉しすぎます！！
| 店名 | NAYAMACHI DONUTS 君に、あげる |
| 住所 | 京都府京都市伏見区中油掛町106-7 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00 |
| 定休日 | 無休 |
| WEB | https://www.instagram.com/kimi_ni_ageru/ |
まとめ：京都のおしゃれなドーナツを堪能！
気になるドーナツ店は見つかりましたか？
京都には、SNSで話題の人気店から、地元の人に愛される老舗のお店まで、おしゃれで美味しいドーナツがたくさんあります。
自分のおやつにも、大切な人へのお土産にもぴったりのドーナツをお楽しみください！
全て美味しくておすすめなので、京都を訪れた際にはぜひ食べて幸せな気分を味わってください！
