おしゃれな街に進化中！枚方のおすすめおしゃれカフェMAP

今、枚方がアツい！

大阪府の北部に位置する枚方市。西は淀川、東は生駒山系の山々に囲まれた自然豊かなこの場所は、大阪都心部や京都などへのアクセスの良さでも人気を集めています。

江戸時代に京街道の宿場町として栄えた歴史的な街並みも残っていて、レトロモダンな風景がそこかしこで見られるのも特徴のひとつ。近年は、この風情ある歴史街道沿いを中心におしゃれなカフェが続々とオープンしていることでも注目のエリアです。

「WITH YOU」編集部おすすめ！ 枚方おしゃれカフェ4選

大人気の“メケアリバッグ”を選びながらひと息「YORKIE COFFEE」

枚方公園駅から徒歩1分の場所にあるセレクトショップ「MEKEARISA（メケアリサ）」。看板商品のカゴバッグ・通称“メケアリバッグ”は、おしゃれに敏感な人たちの間で話題を集めています。このバッグを選びながらゆっくり過ごせる姉妹店カフェとして、「YORKIE COFFEE」がオープンしました。

コンセプトは「肩の力を抜いて気軽に楽しめる空間」で、手作りにこだわった優しい味わいのおやつが揃います。なかでも、YORKIE COFFEEを代表するスイーツが「キャロットケーキ」（550円）。バター不使用で米粉と米油を使い、しっとりとした食感に仕上げています。トッピングのクリームは、クリームチーズとサワークリームをベースに、白味噌でコクをプラス。マシュマロとチョコがトッピングされた、冬季限定の「スモアモカ」（660円）と一緒に楽しんでください。ほかにも、手のひらサイズの愛らしいバタークッキーや、犬をモチーフにしたカップケーキなど、思わず写真に撮りたくなるメニューが充実しています。

また、店内にある色とりどりのカゴバッグは、MEKEARISAのオリジナルデザイン。サイズはもちろん配色も、ときめくものばかりです。「かわいくて丈夫で使いやすい」と、リピーター問わず、幅広いファッション層に人気だそう。

雑誌編集やシンガポール移住の経験もある松尾さんのセンスが散りばめられた空間は、そこにいるだけでワクワクします。こだわりのおやつに舌鼓を打ちながら、カゴバックとの出会いを楽しんでください。

新食感のクレープ生地に虜になる人続出！ 「FOREST GREEN CREPE&BAKE」

ずっしりと重みがあり、まるで扇子のような形をしたクレープが売り。一般的なクレープ生地といえば薄くてもっちりとした食感ですが、「FOREST GREEN CREPE&BAKE」のクレープはひと味違います。こんがりキツネ色で、パリッとしています。

その秘密は、厳選した素材にあります。生地にはコクのある北海道ブランドの「よつ葉牛乳」と、黄身が濃厚な卵を使用。そして、仕上げに「よつ葉バター」をたっぷり。これが、新食感の生地を生み出すポイントです。

13種あるクレープの中でも、人気ナンバーワンは「北海道よつ葉牛乳のミルククリーム」（780円）です。「よつ葉牛乳」を惜しみなく使った生クリームは、コクがありながらもすっきりとした味わいで、バターたっぷりの生地と相性抜群。この生クリームとともに様々なトッピングを楽しむなら「フランボワーズのビジュー」（980円・写真中央）や「ロレーヌ岩塩の塩キャラメル」（880円・写真右）がおすすめです。期間限定の濃厚な「ロイヤルミルクティー」（650円※クレープとセットの場合はクレープの値段に＋400円・写真左）もお忘れなく。

店内には、系列店で作っている焼き菓子やティーバッグも並んでいます。

ちょっとしたお土産にぴったりですね！！

築100年の古民家で“旬”を味わう「草々徒」

意賀美神社の隣にある「草々徒」は、築100年の古民家をリノベーションしたカフェです。オーナーの宮地さんが自ら廃材を活用して作ったテーブルやアンティーク家具など、古さと新しさが共存する空間には、静かで心地良い時間が流れています。

イチオシは、大豆とレンコンがごろりと入ったハンバーグがメインの「ランチB」や、ひよこ豆を使ったヘルシーなコロッケが味わえる「ベジメニュー」などのランチ（各1650円）。野菜の皮や種を煮出して昆布だしと合わせたベジブロスや前菜など、1食で20品目前後の季節の野菜がとれるように考えられたメニューは、どれも滋味深い味わいです。

食後は、森林農法で作られたフェアトレードの豆を挽いた「自家焙煎珈琲」（450円※ランチセットの場合は350円）を。少量ずつ丁寧に焙煎して抽出した一杯は、まろやかな口当たり。手のひらにしっくり馴染む器は、オーダーメイドの信楽焼を使っています。

窓から差し込む自然光や店内から見える借景など、あまりの居心地の良さに、つい時間を忘れて過ごしてしまいそう。

ランチのお米は釜戸から炊いた白米か玄米から選べます！

優雅な読書時間を満喫できる「絵本カフェ cocoru」

「子どもから大人まで、みんなの憩いの場にしてほしい」というオーナー・林由希さんの想いからオープン。店内には、約400冊の絵本が壁一面に並んでいます。児童書や図鑑、文庫本など幅広い年代が楽しめるラインナップは、名古屋の専門店に選書してもらったり、林さん宅や知人のおさがりだったりと、たくさんの人の想いが詰まっています。

米粉を使ったノンオイルの「シフォンケーキ」（450円※ドリンクとセットの場合は350円）は、枚方市・光善寺駅の近くにあるパティスリーから仕入れたもの。しっとりふわふわで、優しい甘さが口いっぱいに広がります。スイーツに合わせたいのが、オリジナルの「ブレンドコーヒー」（450円）。世界第2位の実力を持つ京都の「カフェ サボローゾ」の珈琲鑑定士が、cocoruのためにブレンドした至高の一杯が味わえます。まろやかな「優Yu」と豆の香ばしさが香る「ほろにがHoroniga」の２種類のブレンドコーヒーがあるので、お好きなものを。

木を基調としたぬくもり溢れる店内にはロフト席もあり、まるで隠れ家のよう。ドリンクは2杯目から100円引き（600円以上の商品は50円引き）で、コンセントやWi-Fiも完備されていることから、絵本片手に1日中のんびり過ごす人も多いとか。演奏会や落語会など、イベントも定期的に開催されているので、Instagramをチェックしてみてください。

週末は「枚方エリア」でゆったりカフェめぐりしよう

枚方には、古くから愛されるお店から注目の新店舗まで、まだまだおしゃれで個性的なカフェがたくさんあります。毎月第2日曜日は、歴史街道沿いで様々なお店が軒を連ねる「くらわんか五六市」も開催されるので、カフェめぐりと合わせて楽しむのもおすすめです。

みかりん

どのカフェもとても居心地が良くて、あっという間に時間が過ぎていました！おしゃれカフェが多く集まる枚方で、優雅なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。