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ポン・デ・リング20周年、飲茶30周年、フレンチクルーラー50周年とアニバーサリーイヤー尽くしの「ミスタードーナツ」。実は、日本初上陸は“大阪”なんです。今回は、そんなミスタードーナツの魅力がぎゅっと詰まった「ミスドミュージアム」を体験レポート!ミスド好きのWITHYOU編集部みかりんが、楽しい&おいしいが詰まった館内を取材してきました。

アニバーサリーイヤーで盛り上がるミスド、実は大阪が原点!

ミスタードーナツのミュージアムがあるのは、大阪府吹田市。清掃用品のレンタルでお馴染み「ダスキン」の創業の地にその建物はあります。え?ダスキンとミスタードーナツが何の関係があるの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、アメリカのミスタードーナツを日本で事業展開したのは、ダスキンの創業者なのです。

「ダスキン創業者である鈴木清一がアメリカに視察に行った際に、ミスタードーナツに出会い、『こんなにおいしいドーナツを1人でも多くのお客様に食べていただきたい』という熱い思いが日本出店への原動力になりました」とダスキン広報の小林さん。

画像: ミュージアムを案内してくれたダスキン広報の小林さん

ミュージアムを案内してくれたダスキン広報の小林さん

実はミスタードーナツ1号店を出店したのも大阪の箕面。親しみを感じるミスドの歴史に早くもワクワクしてきます。

全国で大阪だけ!魅力たっぷりの「ミスドミュージアム」に潜入!

画像1: 全国で大阪だけ!魅力たっぷりの「ミスドミュージアム」に潜入!

2015年10月のオープン以来、30万人以上が来場しているミュージアム。実は、ダスキンが運営する「ダスキンミュージアム」の1階が「ミスドミュージアム」、2階が「おそうじ館」になっています。入口に入ると、「ポン・デ・ライオン」とダスキンのキャラクター「ダス犬(だすけん)」が可愛くお出迎えしてくれます。

画像2: 全国で大阪だけ!魅力たっぷりの「ミスドミュージアム」に潜入!

おそうじの歴史や文化も知ることができ、「おいしい」と「キレイ」という2つの軸で、過去・現在・未来を体感できるミュージアムです。入場は無料で、親子でも、カップルでも、友達同士でも気軽に見学できます。

画像3: 全国で大阪だけ!魅力たっぷりの「ミスドミュージアム」に潜入!

懐かしいグッズにテンションが上がる!「ミスタードーナツヒストリー」

画像1: 懐かしいグッズにテンションが上がる!「ミスタードーナツヒストリー」

まずは、年代ごとのドーナツや店舗デザインの移り変わり、オリジナルグッズを展示しているエリア「ミスタードーナツヒストリー」へ。1971年にオープンした日本でのミスタードーナツ1号店の箕面ショップから始まり、現在に至るまでのミスドの歴史が一堂に展示されています。

人が多く集まる一等地ではなく、どこにでもある郊外の立地で成功すれば、日本のどこでも成功できると考え、箕面市に1号店を出店したそう。

アメリカをイメージした店舗デザインや雰囲気が、当時の日本ではかなりセンセーショナルに映り、食パン1kgが130円(1斤およそ45〜65円程度)の時代に、1個40円のドーナツが飛ぶように売れたそう。ちなみに、1号店である箕面ショップでは開店初日の1時間でなんと4000個も売れたのだとか!

画像3: ドーナツ手づくり体験から、懐かしのグッズまで
今年は「ミスドミュージアム」を楽しもう!

今も大人気のミスタードーナツですが、開店当初から大人気だったんですね!

1990年代には飲茶メニューが登場し、そして2003年には人気ナンバーワンの「ポン・デ・リング」が登場。また、時代に合わせてよりナチュラルな店舗デザインに変わっていく様子も見ることができます。

画像2: 懐かしいグッズにテンションが上がる!「ミスタードーナツヒストリー」

それにしても気になるのは、年代物の懐かしいグッズたち。1980年代には原田治さんデザイン、2000年代からは人気キャラクターとのコラボグッズなど、時代に合わせた人気キャラクターたちが勢揃い。

画像6: ドーナツ手づくり体験から、懐かしのグッズまで
今年は「ミスドミュージアム」を楽しもう!

思わず、懐かしい〜と声をあげてしまいました!

メインキャラクターとして知られるポン・デ・ライオンのほか、「フレンチウーラー」や「ハニーシッポ」など、仲間たちも全部で12体見つけました!キャラクター好きは要チェックですね。

画像3: 懐かしいグッズにテンションが上がる!「ミスタードーナツヒストリー」

ヒミツは“手づくり、できたて”!ミスタードーナツの「おいしさのこだわり」

画像1: ヒミツは“手づくり、できたて”!ミスタードーナツの「おいしさのこだわり」

続いて訪れたのは「おいしさのこだわり」エリア。ずばり、おいしさのヒミツは“手づくり、できたて”。一箇所で大量に作るのではなく、各店舗で手づくりし、できたてを提供することがおいしさの秘訣だそう。

原材料の選定はもちろん、温度管理がとても重要なポイント。室温と粉の温度から仕込みに使う水の温度を算出するなど細部へのこだわりが、いつでもおいしいドーナツが食べられる理由だということが、わかりやすく説明されています。

また、ドーナツとコーヒーが相性抜群の理由も説明されていました。ドーナツをコーティングしているミスタードーナツのオリジナルシュガーシロップ(グレーズ)は、「コーヒーの花のハチミツ」を使っているそう。また、ドーナツを揚げるオイルのリサイクルや食品ロス削減への積極的な取り組みなど、環境保護や社会貢献活動についても知ることができました。

画像2: ヒミツは“手づくり、できたて”!ミスタードーナツの「おいしさのこだわり」

まるで美術館!?天井まで伸びる店舗写真が圧巻!「わたしのミスタードーナツショップ」

画像: まるで美術館!?天井まで伸びる店舗写真が圧巻!「わたしのミスタードーナツショップ」

全国に998店舗(2023年3月時点)展開する「ミスタードーナツ」。「わたしのミスタードーナツショップ」エリアには、記念すべき箕面の1号店からこれまでオープンした総計2032店舗の写真が壁から天井にかけてびっしりと貼られていています。

いつも利用しているお店や旅先で訪れたお店など、思い出のショップをつい探してしまうはず。目当てのお店を都道府県で検索できる便利なシステムもあり、マニアックなクイズも展示されているので、ぜひチャレンジしてみてください!

画像11: ドーナツ手づくり体験から、懐かしのグッズまで
今年は「ミスドミュージアム」を楽しもう!

まさに圧巻の空間でした!自分の思い出のお店を見つけることができて感慨深くなりました!

ドーナツづくりにいざ挑戦!「ミスドキッチン」

画像1: ドーナツづくりにいざ挑戦!「ミスドキッチン」

人気の体験スペース「ミスドキッチン」では、2人1組になってドーナツづくりに挑戦できます(事前予約制・1人600円)。 生地を伸ばし、型抜きをして、発酵させてからフライヤーで揚げるのを見学。仕上げのデコレーションまで体験できます。

それ以外にも、人気の「ポン・デ・リング」生地へのデコレーション体験も。

もちろん体験後には、ドリンクと一緒にできたてのドーナツを試食できます。所要時間は約100分で、その日キッチンで使ったポン・デ・ライオンの可愛いエプロンとキャップ、ドーナツシェフ認定カードもおみやげとしてもらえます。これぞまさにレアアイテム!

ミスドのドーナツを実際に手づくり体験できるのは全国でもここだけ!とあって、連日満席の人気ぶりです。ホームページからの事前予約制なので、ぜひエントリーしてみてください。

画像2: ドーナツづくりにいざ挑戦!「ミスドキッチン」

気軽にできる「ドーナツボールトッピング体験」も

画像1: 気軽にできる「ドーナツボールトッピング体験」も

予約なしでも当日気軽に参加できるのが、ドーナツボールのトッピング体験(1回200円)。「オールドファッション」、「ポン・デ・リング」、「チョコレート」から好きなドーナツボールを選んだ後、トッピング4種類、チョコレート3種類からそれぞれ1つずつ選び、自由にトッピングすれば、自分だけのドーナツボールが完成!

その場で食べてもよし、持って帰るもよし。好みの味や見た目にカスタマイズできるのが嬉しいですよね。

画像2: 気軽にできる「ドーナツボールトッピング体験」も
画像21: ドーナツ手づくり体験から、懐かしのグッズまで
今年は「ミスドミュージアム」を楽しもう!

自分好みの味のドーナツは最高においしかったです!

いいことあるぞ♪ ミスドへの愛を再確認

画像: いいことあるぞ♪ ミスドへの愛を再確認

実際にミスドミュージアムを回ってみると、知っているようで意外と知らないミスドの世界を再発見!さらにミスド愛が深まりました。すぐ隣には店舗も併設されているので、見学の前や後に、お気に入りのドーナツでひと息つけるのも嬉しいポイント。みなさんもぜひ行ってみてくださいね!

スポットミスドミュージアム
住所大阪府 吹田市 芳野町5-32 1F(ダスキンミュージアム内)
Webhttp://www.duskin-museum.jp/misudo_museum/
SNSInstagram
画像22: ドーナツ手づくり体験から、懐かしのグッズまで
今年は「ミスドミュージアム」を楽しもう!

1階のミスドミュージアムで遊んだ後は、2階のおそうじ館へ足を運ぶのをおススメします!モップゲーム、シューティングゲームなどで遊んだ後は、隣接しているミスド店舗へ!1日を楽しく過ごせそうです♪♪

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