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7頭のジャイアントパンダファミリーに、広大なサファリパーク、ダイナミックなマリンライブなど、魅力がいっぱいの和歌山・南紀白浜「アドベンチャーワールド」。実は、雨の日ならではの楽しみ方がたくさんあり、天気を気にせず出かけられるスポットでもあります。今回は、スタッフだからこそ知る雨の日の楽しみ方を教えてもらいました。

アドベンチャーワールドのアクセスと施設紹介

画像: 提供:アドベンチャーワールド

提供:アドベンチャーワールド

大阪市内から路線バスで約3時間半、電車で約2時間半の距離にある和歌山県のアドベンチャーワールド。和歌山の紀南エリアにあり、周囲を豊かな自然に囲まれた高台にあります。敷地面積は約80万平方メートルで、サファリワールド、マリンワールド、エンジョイワールドの3エリアで構成されており、動物園、水族館、遊園地をあわせもつテーマパークです。じっくり見て回るなら、滞在時間は4~5時間を目安にスケジューリングを。

雨の日にパークを訪れると、雨や水が好きな動物たちがいきいきと過ごす様子を見ることができます。しかし、雨のため施設で公開される動物種が少なくなる場合や、アトラクションが休止する場合があるため注意が必要です。そのため、雨の日でも楽しめるスポットを巡る「雨の日おすすめコース」を知っておくことが大切!ちなみに雨が降ると少し肌寒い日もあるので、1枚羽織るものを持っていくとベターです。

※雨のため、屋外施設では公開される動物種が少なくなる場合やアトラクションが休止する場合があるためご注意ください

スタッフ推薦!雨の日おすすめコース

エントランスでかわいいアイテムを手に入れよう

画像: エントランスでかわいいアイテムを手に入れよう

まずは、エントランスドームのショップでレイングッズを購入!アドベンチャーワールドならではのグッズを身に着けると、気分がより盛り上がりますね。エントランスドームの中にあるスーベニアモールでは、パンダ柄の傘やレインポンチョが購入できます。

まず会いたい!パンダファミリー

アドベンチャーワールドといえば、やはりはり7頭もいるパンダの大家族!パンダたちは、エントランスドーム近くの「PANDA LOVE(パンダラブ)」と奥の「ブリーディングセンター」の2カ所に分かれて暮らしています。

画像1: まず会いたい!パンダファミリー

エントランスドームからパンダラブへは、屋根付きの通路が整備されており、雨の日でも快適に移動できます。

画像2: まず会いたい!パンダファミリー

パンダラブに暮らすのは双子の「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」、そして「結浜(ゆいひん)」と「楓浜(ふうひん)」の4姉妹です。

画像3: まず会いたい!パンダファミリー
画像4: まず会いたい!パンダファミリー

屋内の展示場は、ゲストとの間にガラスの仕切りなどがありません。距離が近く、パンダが竹を食べる音もはっきりと聞こえるほど。

活動的な瞬間を狙いたいなら、開園直後の朝イチがおすすめ。食事中であることが多く、新鮮な竹をおいしそうに食べている姿が見られます。
ところで、パンダといえばタレ目のアイパッチ(黒い模様)がついたお顔が愛らしいですが、なかなか見分けがつかないことも。それぞれの特徴をスタッフさんが教えてくれました。

2014年生まれの双子の桜浜と桃浜は、意外にもスタッフ目線だとあまり似ていないとのこと。

画像: 大きな丸い耳と丸い顔をしているのがお姉さんの桜浜。マイペースで竹もあまり選り好みせずなんでも食べるのだとか。時々、舌をペロっと出すくせがあります。(提供:アドベンチャーワールド)

大きな丸い耳と丸い顔をしているのがお姉さんの桜浜。マイペースで竹もあまり選り好みせずなんでも食べるのだとか。時々、舌をペロっと出すくせがあります。(提供:アドベンチャーワールド)

画像: 妹の桃浜はおにぎり型の下ぶくれフェイスが特徴。(提供:アドベンチャーワールド)

妹の桃浜はおにぎり型の下ぶくれフェイスが特徴。(提供:アドベンチャーワールド)

特徴的な顔立ちなのは、2016年生まれの結浜です。

画像: 頭の上にちょこんとモヒカンのようなとんがりが。手足が長く、性格は活発なおてんば娘(提供:アドベンチャーワールド)

頭の上にちょこんとモヒカンのようなとんがりが。手足が長く、性格は活発なおてんば娘(提供:アドベンチャーワールド)

画像: 2020年生まれの末っ子のパンダが楓浜。アイパッチの目尻がアイラインを跳ね上げたようにキュッと上がっているのがチャームポイント。性格は好奇心旺盛で、物怖じしない元気な子です(提供:アドベンチャーワールド)

2020年生まれの末っ子のパンダが楓浜。アイパッチの目尻がアイラインを跳ね上げたようにキュッと上がっているのがチャームポイント。性格は好奇心旺盛で、物怖じしない元気な子です(提供:アドベンチャーワールド)

次にブリーディングセンターへ。センタードームとエンジョイドームを通り抜けるルートを通れば雨に濡れずに移動できます。

画像5: まず会いたい!パンダファミリー
画像6: まず会いたい!パンダファミリー

ブリーディングセンターは、パンダの繁殖研究を目的としている施設です。

画像: 永明は長い手足のお父さんパンダ。なんと16頭ものお父さんなのだとか。優しく穏やかな性格(提供:アドベンチャーワールド)

永明は長い手足のお父さんパンダ。なんと16頭ものお父さんなのだとか。優しく穏やかな性格(提供:アドベンチャーワールド)

ここには2022年に30歳を迎えたお父さんパンダの「永明(えいめい)」、22歳のお母さんパンダ「良浜(らうひん)」、そして2018年生まれのメスのパンダ「彩浜(さいひん)」がいます。取材時にはちょうど良浜がのんびり休憩中。これまで7回の出産で、計10頭のパンダを産み育てているベテランママだそうです。

画像: お母さんの良浜はおてんばで食いしん坊

お母さんの良浜はおてんばで食いしん坊

彩浜は75gとパーク史上もっとも小さく生まれたパンダでしたが、良浜の献身的な子育てとスタッフの尽力ですくすくと成長しました。

画像: どっしりと存在感のある座り方から、今ではファンの間で「社長」というニックネームがつくほど(提供:アドベンチャーワールド)

どっしりと存在感のある座り方から、今ではファンの間で「社長」というニックネームがつくほど(提供:アドベンチャーワールド)

7頭のパンダファミリーと一度に会うことはできないので、どのパンダと出会えるのかはその日のお楽しみ。

パンダファミリーのかわいさを満喫したら、次は迫力満点マリンライブへ

ブリーディングセンターのすぐ隣には、マリンライブが行われる「ビッグオーシャン」があります。

画像1: パンダファミリーのかわいさを満喫したら、次は迫力満点マリンライブへ
画像2: パンダファミリーのかわいさを満喫したら、次は迫力満点マリンライブへ

プールの上から客席にかけて大きな屋根が張り巡らされており、雨でも心配なし!

約20分間のマリンライブは、音楽と一体になった熱いライブパフォーマンス「ともに希望ある未来へ」をテーマとし、「人と動物と自然のつながり」を表現するパフォーマンスが繰り広げられます。

画像3: パンダファミリーのかわいさを満喫したら、次は迫力満点マリンライブへ

後方の席からは、イルカたちが元気いっぱいに泳ぎ回る様子やライブの細かな演出が巨大スクリーンでもチェックできます。濡れても平気!という人はぜひ前方席へ。イルカたちがプールからステージに上がるなどの演出があり、至近距離で楽しめます。夏期期間は濡れるかもしれないとのことで、ここでもエントランスで買ったグッズが大活躍です。

アニマルランドでは動物たちが大集合のライブを

「アニマルランド」も屋内型観覧施設。アシカやアザラシをはじめ、ウマやペンギン、フラミンゴなど、たくさんの動物のアクションに、思わず笑顔になってしまいます。

画像1: アニマルランドでは動物たちが大集合のライブを

動物たちを「パートナー」として尊重し、ともにライブを作り上げているところに感動!「こんなこともできるの!?」と驚くこと間違いなしです。

画像2: アニマルランドでは動物たちが大集合のライブを

マリンライブとアニマルアクションは1日2~3回開催されます。開催時間は被らないよう配慮されているので、ライブスケジュールをもとに行動計画を練るとよいでしょう。どちらも全席無料です。

「ケニア号」で巡るサファリワールド。雨の日の動物たちの様子は?

画像: 「ケニア号」で巡るサファリワールド。雨の日の動物たちの様子は?

「ビッグオーシャン」からすぐ、パーク最奥部は「サファリワールド」です。エリア内は随時運行の列車タイプの専用車「ケニア号」に乗って見学しましょう。ケニア号は4両編成で、運行所要時間は25分、草食動物ゾーンと肉食動物ゾーンをくまなく見学できます。列車なのでもちろん雨の日も問題なし。エアコンが効いていて、どの季節も快適です。

サファリワールドにはゾウやシマウマ、キリン、ライオン、トラなど約25種の動物たちが暮らしています。ぜひチェックしたいのは雨が大好きな動物たち。例えばミナミシロサイ、アムールトラ、そしてマレーバクです。ミナミシロサイはもともと水辺で暮らしている動物なので、水が大好き。意外なことにアムールトラやマレーバクも、雨だとテンションが上がる様子が見られることも。逆にキリンやゾウは、雨でもいつもと変わらない様子で過ごしています。

海獣館で極地の動物たちを至近距離から観察

ケニア号に乗った後は入口方向へ戻りながら、エンジョイドーム、センタードームを通って、「海獣館」も忘れずにチェックしましょう。

画像1: 海獣館で極地の動物たちを至近距離から観察

ここではホッキョクグマと、日本最多の約450羽のペンギンを見られます。

画像2: 海獣館で極地の動物たちを至近距離から観察

ホッキョクグマは2013年生まれのオスで、体重は約300kg。体格は迫力満点ですが、穏やかな瞳が印象的です。タイヤをおもちゃにして遊んでいる姿がよく見られます。

アドベンチャーワールドには、8種類約450羽のペンギンが暮らしています。

画像3: 海獣館で極地の動物たちを至近距離から観察

なかでも珍しいのは「エンペラーペンギン」。別名「コウテイペンギン」ともいわれ、日本で飼育しているのは、アドベンチャーワールドとあと1カ所だけ。体がとても大きく、体重は35kgほどにもなります。性格はおだやかでのんびりやさん。反対に気性が荒いのは「アデリーペンギン」や「ヒゲペンギン」です。行動を見比べてみると面白いでしょう。

画像4: 海獣館で極地の動物たちを至近距離から観察

ペンギンたちのプールは、陸での姿と水中での姿どちらも観察できるようになっています。見どころは、ペンギンたちが水中を泳ぐと、気泡の軌跡がふわっと描かれること。これは、ペンギンの羽の間に含まれている空気が気泡となって押し出されてくるためで、とても美しい光景です。

ここまで雨の日におすすめのコースを紹介しました。広大な敷地内でも、屋根付きの場所が多く、楽しめる場所がたくさん。季節の変わり目など雨が多い時期でも、天気を気にせず休日を楽しめそうです。

アドベンチャーワールドで外せないグルメ&お土産

画像1: アドベンチャーワールドで外せないグルメ&お土産

アドベンチャーワールドではフードも動物たちにちなんだものが揃っています。なかでもSNSなどで人気があるのがパンダをモチーフにしたグルメです。センタードームの売店や「パン工房」で販売されている「パンダ肉まん」が人気メニューの一つ。

画像: 1個350円、2個600円(税込)

1個350円、2個600円(税込)

ふわふわの白い皮に、パンダの目と鼻、耳が立体的についています。タレ目のアイパッチがとってもキュート。かわいいパンダのルックスですが、本格的な味のおいしい中華まんです。

他にもレストランや園内の各店舗でもたくさんのパンダメニューが用意されているのでチェックしてみてくださいね。

画像2: アドベンチャーワールドで外せないグルメ&お土産

ギフトショップには、パーク内で見られるたくさんの動物たちのグッズが。注目は動物のぬいぐるみ。飼育スタッフが監修しており、細かく動物たちの特徴を表現しています。ペンギンのぬいぐるみは、なんとアドベンチャーワールドで暮らす8種類のペンギン全種が揃っています!お気に入りのペンギンをいつでも抱っこできる幸せが手に入ります。

画像3: アドベンチャーワールドで外せないグルメ&お土産

それぞれのパンダが食べ残した竹から作ったアクセサリーは注目。「推し」のパンダが食べ残したものを使っている、アドベンチャーワールドならではのお土産です。選ぶのに迷っている時間も、アドベンチャーワールドを訪れた大切な思い出になることでしょう。

雨の日ならではの思い出づくりを

画像: 雨の日ならではの思い出づくりを

来園日が雨でも、雨の日ならではの楽しみ方があるアドベンチャーワールド。雨が好きな動物たちを観察したり、雨でも快適に過ごせる施設を利用したり……。動物たちとの距離もいっそう近く、身近に感じられます。雨の日ならではの、特別な思い出を持って帰ってくださいね。

画像5: アドベンチャーワールドには雨の日ならではの楽しみもたっぷり!おすすめコースをご紹介

みなぱん

雨の日が好きな動物がいることにはびっくり!取材の日は晴れていましたが、プライベートで晴れの日には見れない、雨にテンションが上がっている動物を見に行こうと思います!

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