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関西電力グループは、地域や社会の持続的な発展のため、事業活動ならびに良き企業市民としての活動を通じて、地域や社会の課題解決や活性化に積極的に取り組むための羅針盤として、2024年6月に「関西電力グループ社会貢献活動方針」を制定しました。

参考:関西電力グループ社会貢献活動方針
https://www.kepco.co.jp/sustainability/society/contribution/group.html

方針の中で、社会貢献活動における重点分野として定めているのは、「環境保全」「地域活性化」「次世代層育成」の3つ。
その内の「地域活性化」の取組みとして、昨年10月に実施した「道普請ウォーク」。今年も9月27日(土)に和歌山県高野山にて、和歌山県世界遺産センターと連携し活動を行いました。
今回は、その当日の様子をお届けします!

画像1: 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」保全活動 第2弾!高野山で道普請ウォークを実施

さやぱん

「かんでんWITHYOU」編集部 さやぱんがレポートしますよ!

「道普請ウォーク」とは

「道普請ウォーク」とは、和歌山県(世界遺産センター)が、企業や団体の方と実施する紀伊山地の参詣道を維持・修復するプログラム。

「蟻の熊野詣」と形容されるほど多くの人々を受け入れてきた「熊野古道」や、高野山への主要な参詣道として利用された「高野参詣道女人道」は、平成16年7月、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されました。
この紀伊山地、道の大部分は幅1m前後と狭く、石畳や階段となっている部分もありますが、多くは山中の土の道となっています。年間を通して雨量が多く、台風などの災害にもたびたび見舞われる地域でもあるため、その山道のところどころで傷みが確認されています。
そのため、この重要な資産を大切に保全し、次代に引き継いでいくために、多くの人々の理解と協力により、継続性のある保全活動を展開していくことが重要なのです。

澄んだ空気のなか――76名が繋ぐ世界遺産の道

昨年に続き2回目となる今回は、関西電力グループの社員とそのご家族、総勢76名が参加! 昨年より多くの人が集まり、地域とともに世界遺産を守る活動として定着しつつあります。
和歌山県世界遺産センターの方から活動の説明を受け、いざ開始!

画像1: 澄んだ空気のなか――76名が繋ぐ世界遺産の道

まずは、修繕に使う土を麻袋に詰めます。
一袋当たりの重さは約3kg。足元は細くて急な山道で、片道5分ほどかけて慎重に運びました。
参加者一人ひとりが2往復ほど行き来しながら、すれ違うたびに「頑張って!」「あとちょっと!」と声を掛け合う姿も。
9月下旬とはいえ、動くと汗をかく陽気のなか、みんなで力を合わせて取り組みました!

土を運んだあとは、いよいよ土入れと地固めの作業。
昔ながらの木製の道具「タンパー」や「トンボ」を使って、丁寧に地面をならしていきます。
道普請ウォークでは、どの作業も機械は使わず、全て人の手で行います!
かなりの重量がある道具ですが、お子さんも一生懸命に“トン、トン”と土をたたいていましたよ!

画像8: 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」保全活動 第2弾!高野山で道普請ウォークを実施

さやぱん

私も実際に使ってみましたが、想像以上に重くてびっくり!
それでも、みんなと一緒に作業していると自然と力が入りました。

約1時間の作業で、でこぼこしていた道がなめらかに!
自然のなかで仲間と力を合わせた時間は、まさに“人の手で作る道”そのものでした。

画像2: 澄んだ空気のなか――76名が繋ぐ世界遺産の道

作業を終えた後は、奥の院を自由に散策し、歴史の深さに触れました。
「馴染みのある武将の供養塔も見られて感動しました!」との声も。

画像9: 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」保全活動 第2弾!高野山で道普請ウォークを実施

さやぱん

私は散策の時間に、奥の院で御朱印をいただきました!
澄んだ空気と静けさのなかで、厳かな雰囲気を感じました。

活動を終えて――未来へ繋ぐ想い

世界遺産の保全に自らの手で関わることができる「道普請ウォーク」。
汗を流しながら感じた達成感や、仲間と力を合わせる喜びは、参加者にとって忘れられない体験となりました。
未来へとこの貴重な道を繋ぐため、関西電力グループでは今後も継続して取り組んでいきます。
地域とともに歩みながら、社会の課題解決や活性化に貢献していく――そんな活動をこれからも広げていきます。

これからも「かんでんWITH YOU」で、その一歩一歩をお届けしますので、ぜひチェックしてください!

画像: 活動を終えて――未来へ繋ぐ想い

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