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近年、家庭でも普及しはじめた「太陽光発電」。関西電力では、より手軽に太陽光発電の導入ができる新築住宅向けのサービスを提供しています。今回ご紹介するのは、サービスの魅力をご理解いただくため、注意点もしっかりと伝えるという営業パーソン。携わる仕事について、詳しく話を聞いてみましょう。
画像: ソリューション本部 営業部門 リビング営業グループ 原田 紘幸

ソリューション本部 営業部門 リビング営業グループ 原田 紘幸

“プラスワン”の工夫で新サービスの魅力や注意点を丁寧に伝える

─まずは、これまでに携わっていたお仕事について教えてください!

原田「建築会社さまを対象とする営業を担当していました。新築住宅を建てる際、環境への配慮や経済的な利点から、オール電化や太陽光発電の導入を検討される建築主さまが年々増えています。そこで、建築を請け負う建築会社さまがオール電化や太陽光発電を提案したり、そうした相談を受けたりしやすいよう、定期的に必要な知識や情報をお伝えするのが主な仕事です。なかでも、「はぴeセット ソラレジ(以下、ソラレジ)」については2022年に始まった新サービスということもあり、特に丁寧な対応を心掛けていました」

▼ソラレジの詳細情報はこちら

画像: kepco.jp
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─ソラレジがどのようなサービスか教えてください!

原田「ソラレジとは、一定量までの電気料金と太陽光発電設備の機器リースをセットにしたサービスです。いちばんの魅力は、太陽光発電設備の導入に必要な機器本体の初期費用が、0円から提供可能なこと。さらに、10年の契約期間満了後は、設置した設備を無償で譲り受けることができます。もちろん太陽光発電設備は購入することもできますが、決して安価ではないため、特に新築で家を建てる場合には、予算の関係で導入をためらってしまわれる方も多いと思います。しかしソラレジなら、月々のサービス料金の支払いにより、導入に必要な初期費用を大幅に削減できるほか、導入後のメンテナンス費用もかかりません。太陽光発電の導入コストをなるべく抑えたい方には、個人的にも特におすすめのサービスです」

画像1: “プラスワン”の工夫で新サービスの魅力や注意点を丁寧に伝える

― メリットしかないように思えますが、注意点というのは?

原田「たとえば、住宅の立地によっては期待するほどの発電量にならないこともあります。自分が何かを買う立場でも都合の良いことばかりを言う人は信頼できないので、当たり前のことですが、嘘をつかない、誤魔化さない。細かな注意点もしっかりお伝えするように心掛けています」

画像2: “プラスワン”の工夫で新サービスの魅力や注意点を丁寧に伝える

─営業のお仕事で、特に頑張っていたところは?

原田「建築会社さまからのお問い合わせに応じる際の“スピード感”ですね。こちらの回答が遅くなれば、建築会社さまにとっても機会損失につながる可能性がありますから、なるべく早くお返事できるようにしていました。また、回答する際に“プラスワン”の情報提供をすることも心掛けていました。周辺情報や追加情報を提供することで、先方の理解度も深まりますし、期待以上の回答を得ることで信頼感も高まるからです。単に太陽光発電設備やソラレジのことだけではなく、燃料費調整制度や再エネ賦課金(※)など、電気に関することなら何でも答えられるように、最新情報は常にキャッチアップしていました」

(※)「再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)」とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気をご使用のお客さまに、電気のご使用量に応じてご負担いただくものです。

画像3: “プラスワン”の工夫で新サービスの魅力や注意点を丁寧に伝える

─特に印象に残っているエピソードはありますか?

原田「建築主を含む一般のお客さまに向けて、住宅設備における太陽光発電や蓄電池の重要性を伝えるために、建築会社さまのショールームで説明会をさせていただいたのは、良い思い出ですね。ただ説明するだけでは面白くないので、自分でクイズを考えて皆さんに答えていただいたんです。来場されたお客さまはもちろん、建築会社さまにも喜んでいただけました。

一方、建築会社さまからご指摘をいただいたことも、自分にとっては良い経験になりました。新しいサービスということもあり、こちらの説明不足があったんです。結局、その時はソラレジの採用に至らなかったのですが、誠意をもって対応することで納得していただくことができました。また、ソラレジの適用条件にも改善の余地があったため、サービスの開発担当者と話し合い、よりわかりやすく改訂することになりました。サービスの磨き上げに貢献できたのは、とても嬉しかったですし、その甲斐があって、ご指摘をいただいた建築会社さまからソラレジの採用実績を出せたことで、自信にもつながりました。後日、感謝状までいただけたことは、一生の記念になりました」

持ち前の高身長と野球の知識が仕事にも役立った!?

─話は変わりますが、原田さんってかなりの高身長ですよね!

原田「189センチあります。やはり見た目のインパクトがあるようで、お得意先を訪問する際にも、必ず身長の話になるんですよね(照)。おかげで、会話のきっかけには困らないのですが……」

画像1: 持ち前の高身長と野球の知識が仕事にも役立った!?

─何かスポーツはしてましたか?

原田「高校卒業まで野球をしていました。ポジションはピッチャーです。今でも野球観戦は大好きなので、会話のネタとして仕事でも役に立っていると思います。ちなみに今、ニューヨーク・メッツで活躍している藤浪晋太郎選手は同学年で、高校時代には対戦したこともあるんですよ」

画像2: 持ち前の高身長と野球の知識が仕事にも役立った!?

─それは凄い! 体格もガッチリしていますが、今でも鍛えているんですか?

原田「2年くらい前から、体調維持のため定期的にジムに通うようにしています。特にトレーニングメニューは決めていなくて、適当に1~2時間程度体を動かしていますね」

─かなり健康的な生活をしているんですねぇ。

原田「いやいや、そんなことないです。お酒が好きで、よく呑み歩いているので、鍛えていてもプラスマイナスゼロなんですよね……(笑)」

画像3: 持ち前の高身長と野球の知識が仕事にも役立った!?

暮らしにも環境にもやさしい電気の提供をこれからも

─2024年8月からは、内勤営業に異動したとのこと。お仕事に変化はありましたか?

原田「建築会社さまへ営業する外勤メンバーをサポートする業務なので、仕事の内容自体は変わっていません。ソラレジのような新しいサービスは、一般のお客さまはもちろん建築会社さまにとっても不安な点が多いと思いますので、提供する側として、ただ良いところだけを伝えるのではなく、サービスにまつわる注意事項や周辺情報まで、誠意をもってお伝えできるようサポートするのが、私たちの務めです。そのうえで、しっかりと納得していただき、サービスが成約したときの達成感が、この仕事のいちばんのやりがいだと感じています」

画像1: 暮らしにも環境にもやさしい電気の提供をこれからも

─最後に一言お願いします!

原田「提供開始当初からかかわっていることもあり、太陽光発電を手軽に導入できるソラレジは、私にとってとても思い入れの深いサービスです。ひとりでも多くのお客さまに、その魅力を感じていただけるよう、これからも外勤メンバーをサポートしていきたいと思います」

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直接触れ合う機会は減ってしまったものの、これからもお客さまの笑顔を思い浮かべながらサポート業務に励みたいという原田。暮らしにも環境にもやさしい電気のサービス提供を目指し、今後も活躍することでしょう。

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