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大阪の観光地はもうひと通り巡ってしまった…そんな方も多いのでは? でも、まだまだ知られざる魅力が、きっとあるはず。そこで、大阪府内にある「おもしろスポット」を、かんでんWITH YOU編集部が大調査! 思わず誰かに話したくなったり、写真を撮りたくなったりするような、意外性やユーモアにあふれるディープなスポットを厳選してご紹介します。大阪の新しい楽しみ方を、ぜひ体験してください。

想像以上のスケールにびっくり!巨大獅子がお出迎えする「難波八阪神社」

画像1: 想像以上のスケールにびっくり!巨大獅子がお出迎えする「難波八阪神社」

「なにこれ!?」と思わず声をあげてしまったのは、難波八阪神社。境内に足を踏み入れると、目を見開き金色の牙を光らせた獅子がお出迎えしてくれます。これが、難波八阪神社の名物・巨大獅子です! 高さ12m、幅11m、奥行10mという大迫力のスケールに圧倒されます。

画像2: 想像以上のスケールにびっくり!巨大獅子がお出迎えする「難波八阪神社」

「なにこれ!?」と思わず声をあげてしまったのは、難波八阪神社。境内に足を踏み入れると、目を見開き金色の牙を光らせた獅子がお出迎えしてくれます。これが、難波八阪神社の名物・巨大獅子です! 高さ12m、幅11m、奥行10mという大迫力のスケールに圧倒されます。

画像3: 想像以上のスケールにびっくり!巨大獅子がお出迎えする「難波八阪神社」

ぜひ足を運んでほしいのは、年始、節分、夏祭りのタイミング。この期間中のみ獅子殿の目がピカーッと光るのです。特に、毎年7月13日と14日に行われる夏祭りの期間中は見もの。なんと、スピーカーになっている鼻の穴が、祭りのお囃子や獅子舞の音を響かせます。異彩を放つ姿を、見届けてください。

画像: 年始、節分、夏祭り(毎年7月13日、14日)期間中、獅子殿の目が光る

年始、節分、夏祭り(毎年7月13日、14日)期間中、獅子殿の目が光る

まるでアミューズメントパークのようですが、創建は古く、社伝によると313~399年にまでさかのぼると言われる由緒正しき神社です。巨大獅子に会いに行った際には、本殿のお参りも忘れないでくださいね。インパクト抜群の御朱印帳も販売されています!

画像4: 想像以上のスケールにびっくり!巨大獅子がお出迎えする「難波八阪神社」

難波八阪神社

住所大阪市浪速区元町2-9-19
電話番号06-6641-1149
参拝時間6:00~17:00
定休日なし
Webhttps://nambayasaka.jp/

道頓堀の繁華街なのに!? 静かすぎる「法善寺横丁」

画像1: 道頓堀の繁華街なのに!? 静かすぎる「法善寺横丁」

グリコの看板でおなじみの道頓堀は、観光客で日夜賑わう大阪随一の繁華街です。しかし、道頓堀商店街の路地裏に一歩足を踏み入れると、まるで別世界が広がっています。

石畳が続く、情緒たっぷりの「法善寺横丁」。老舗の割烹や隠れ家的なバーが軒を連ね、昔ながらの下町の雰囲気を今に残しています。繁華街にいるとは思えないあまりの静けさに「ワープしちゃった!?」と、びっくりしてしまうほど。本当に、ここは大阪なのでしょうか…。ドキドキしながら歩いていると、西側に「法善寺横丁」の看板を発見。

画像2: 道頓堀の繁華街なのに!? 静かすぎる「法善寺横丁」

これは1985年に掲げられた看板です。でも、なんだか違和感。よくよく近づいてみると「善」の漢字の横棒が一画抜けています。

画像3: 道頓堀の繁華街なのに!? 静かすぎる「法善寺横丁」

看板を書いたのは、人気喜劇役者だった故・藤山寛美さん。決して間違えたのではなく「私は一本抜けた人間やから」と、あえて一画を書かなかったそうです。そんなユーモアにあふれたエピソードを聞くと「やっぱりここは大阪だ」と、どこかホッとします。そして、当時の人々に想いを馳せ、ついクスッと笑みがこぼれてしまうはず。

ちなみに「法善寺横丁」は、実は「法善寺」の境内。参拝客のためにあった露店が、いつしか横丁に発展したといわれています。水掛不動尊(西向不動明王)はどんな願いごとでも手助けをしてくださるとのことから、朝から夜までさまざまな方が手を合わせに訪れるスポットです。ほかにも金毘羅堂やお初大神などの諸堂・諸仏が、いつでもお参り可能。24時間立ち寄れるお寺も、なかなか珍しいのでは⁉

画像4: 道頓堀の繁華街なのに!? 静かすぎる「法善寺横丁」

法善寺

住所大阪府大阪市中央区難波1-2-16
電話番号06-6211-4152
参拝時間24時間可能
受付時間10:00~18:00
Webhttps://houzenji.jp/

法善寺横丁

住所大阪市中央区難波1付近

展示がカオス!学びながら世界旅行気分が味わえる「国立民族学博物館」

博物館と聞くと「何だか難しそう」と思っていませんか? 吹田市の万博記念公園内にある“みんぱく”こと「国立民族学博物館」の常設展示は、そんな思い込みを吹き飛ばしてくれます。

画像: 展示がカオス!学びながら世界旅行気分が味わえる「国立民族学博物館」

常設展は2階。世界各地から集められた民族衣装や生活の道具などが約1万2000点も展示されています。オセアニアから始まり、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、南アジア、東南アジア、中央・北アジア、東アジア、最後に日本…と、東まわりにぐるっと一周すると、世界一周旅行をした気分になれます。

「東南アジア」ゾーン

多彩な民族文化を体感できる「東南アジア」ゾーンは、穀倉(こくくら)といわれる稲穂や籾を貯蔵する倉庫がドーン! また、鮮やかなオレンジの衣を身にまとった托鉢僧(たくはつそう※修行のために食べ物やお布施を乞う行いをする僧侶)と、ホンダのドリーム号に乗った女工の姿が。現地の女工は、最初にもらった給料でオートバイをローンで購入するのが定番なのだとか。そんな背景も知ると、遠い国のことが少し身近に感じられます。

画像: 「中央・北アジア」ゾーン

「中央・北アジア」ゾーン

キツネなどの毛皮や羊毛などから寒冷な環境が想像できる「中央・北アジア」ゾーンは、インパクト抜群の展示。思わず「おぉっ」とのけぞってしまいます。

陽気な墓(ルーマニア)やトランプ遊びに興じている骸骨(メキシコ)など、タイトルを聞いただけで思わず笑ってしまう展示も充実しています。

画像: 「言語展示」ゾーン内の展示「ことばスタンプ」

「言語展示」ゾーン内の展示「ことばスタンプ」

さらに、見るだけでなく体験もできるのが常設展の魅力。「言語展示」ゾーンにある「ことばスタンプ」は、36種類の音のスタンプをテーブルに押しつけると、さまざまな音が発せられる仕組みです。どんな音かは、ぜひ現地で確かめてください。「ももたろう」の出だしの部分を22の方言と3つの若者言葉で視聴できる「ももたろう装置」は、つい吹き出してしまいそうになるのでご注意を。

夢中になって展示を見ていると、あっという間に約1時間30分が経っていました。なんと、常設展を最初から最後まで周ると、約5キロあるそうです。5キロで世界一周旅行気分が味わえたと思えば、かなりお得なのではないでしょうか。運動不足の人にもおすすめです。

国立民族学博物館

住所大阪府吹田市千里万博公園10-1
電話番号06-6876-2151
営業時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日水曜 ※祝日の場合は直後の翌平日、12/28~1/4
料金一般780円、大学生340円、高校生以下無料
Webhttps://www.minpaku.ac.jp/

なんでここに? 工場街にアートが溶け込むおもしろ街「北加賀屋」

画像1: なんでここに? 工場街にアートが溶け込むおもしろ街「北加賀屋」

「なんでこんなところに絵が?」と首をかしげてしまうのは、大阪市住之江区の北加賀屋エリアです。てっきり1カ所だけかと思いきや、至るところにウォールアートが点在。「あっちも!」「こっちにも!?」と、ついキョロキョロしてしまいます。

画像2: なんでここに? 工場街にアートが溶け込むおもしろ街「北加賀屋」

なぜこんなにもアートがあふれているのでしょう。それは、時代の変化によって使われなくなった工場跡をアートの力で活性化させようと、2009年に始まった取組み「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」がきっかけです。国内外のアーティストやクリエイターを次々に呼び込んだ結果、現在では約40もの作品が点在する街になっています。

画像3: なんでここに? 工場街にアートが溶け込むおもしろ街「北加賀屋」

工場の壁やシャッターなど、街中のいたるところに描かれた壁画は、見ているだけでワクワク。美術館とはまた違ったアートの楽しみ方ができるのもおもしろポイントです。不思議なほど街中に溶け込んでいるサンショウウオなど、ユニークな立体作品もたくさんあり、写真を撮る手が止まりません。あまりにも馴染みすぎていて、中にはつい見逃してしまいそうになる作品も。WEB上でダウンロードできるマップ「北加賀屋MAP」を見ながら散策するのがおすすめです。

画像4: なんでここに? 工場街にアートが溶け込むおもしろ街「北加賀屋」

また、2025年で造船所跡地を改修したクリエイティブセンター大阪が開設20周年を迎えることから、さまざまなイベントも開催中です。まだまだおもしろくなる「北加賀屋」から目が離せません!

北加賀屋

住所大阪市住之江区北加賀屋付近
営業時間施設によって異なる
定休日なし
Webhttps://chishima-foundation.com/

秘密の扉を開けると…? 隠れすぎ!と思わずツッコミ「JANAI GAMES」

画像1: 秘密の扉を開けると…? 隠れすぎ!と思わずツッコミ「JANAI GAMES」

大阪・梅田の商業施設「HEP FIVE」の9階には、プリクラを始めとするプリントシール機(プリ機)がずらりと並ぶゲームコーナーがあります。その中の1つに「故障中」と書かれたプリ機が。

「故障中だから使えないんだ」とあきらめてはいけません。実は、この中には秘密の扉が隠されているのです。恐る恐る中に入ると、パスワードが必要な真っ白な扉が。お店のInstagramに書いてあった番号を入力するとドアが開き、今度は細くて薄暗い通路が出現します。ドキドキしながら進むと「JANAI GAMES」の文字と重厚そうな扉が…!

画像2: 秘密の扉を開けると…? 隠れすぎ!と思わずツッコミ「JANAI GAMES」

扉を開けると目の前に広がっていたのは、シックなバー空間でした。さっきまで賑やかなゲームコーナーにいたとは思えないほど落ち着いた雰囲気で、異世界に迷い込んだような気分に。椅子に座ると、バーテンダーの方々が温かく迎えてくれます。

画像3: 秘密の扉を開けると…? 隠れすぎ!と思わずツッコミ「JANAI GAMES」

提供されているのはノンアルコールのドリンクで、趣向を凝らしたユニークなメニューが揃っています。どんなラインナップが待っているのかは、行ってからのお楽しみ。

画像4: 秘密の扉を開けると…? 隠れすぎ!と思わずツッコミ「JANAI GAMES」

お店を出た後は一気に現実に引き戻された気がして、まるで浦島太郎になった気分でした。

JANAI GAMES

住所大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 9階のどこか
営業時間14:00~22:00(最終入場は21:00)
Instagramhttps://www.instagram.com/janai_games/
画像5: 大阪おもしろスポット5選!誰かに話したくなる、遊び心満載の観光ガイド

まなまな

どの体験も「誰かに話したい!」「写真に残したい!」と、ワクワクしっぱなしでした。紹介した5スポットに共通しているのは、遊び心にあふれた仕掛けがあること。まさに、大阪らしいユーモアを感じます。まだまだ知られざる「おもしろスポット」が潜んでいそうなので、これからも調査を続けます!

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