ふわふわ系も新食感も抹茶も。おすすめ9店舗はこちら
【祇園】茶寮和香菜 |新食感の炙るエスプーマ氷

「炙る抹茶エスプーマかき氷」 1,480円
有名社寺が集まる京都きっての人気エリアに、団子とかき氷で人気を集める店があります。

焼きたてのサクッ、フワッ食感のお団子も捨てがたいところですが、これからの季節にぜひ食べていただきたいのが、夏季限定で提供するバーナーで炙るかき氷。
エスプーマのかき氷は最近よく見かけるようになりましたが、こちらのかき氷はエスプーマだけでなく、上にかけた粉糖を炙ることで表面のカリカリ食感を楽しめるというもの。
かき氷とは思えない食感にファン続出中です。

季節の果実を使ったものも、バーナーで炙るかき氷も絶品! 祇園で心ほどけるひとときを過ごせます。
茶寮和香菜
住所 | 京都府京都市東山区下河原町476-2 |
電話番号 | 075-551-0064 |
定休日 | 無休 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 6月~9月 |
https://www.instagram.com/wakana.dango/ |
【東山】抹茶カフェ 宇治久兵衛 |抹茶のエスプーマ氷といえばここ!

「泡抹茶雪氷」1,180円
さまざまな抹茶スイーツを味わえる「抹茶カフェ 宇治久兵衛」といえば、姉妹店である「清水一芳園カフェ」でも提供される夏の名物・抹茶のエスプーマ氷。
江戸時代より商家として九代続く清水家は、1945年に日本茶発祥地の宇治とご縁が繋がり、清水一芳園を創業。料飲店や製菓店へ供給する茶専門問屋として現在にいたります。伝統を受け継ぐ茶臼挽き抹茶を日常的に体験してもらおうと、9代目が立ち上げたのが「抹茶カフェ 宇治久兵衛」です。

茶専門問屋直営のカフェとあって、使用する抹茶は最上級! 贅沢にも茶臼ひとつから1日500gしか作れない上質で香り高い抹茶をすべてのメニューで使用しているのだとか。エスプーマ氷の先駆けとしても知られ、4年間の試行錯誤を経て、ふわふわ食感のエスプーマ氷を開発しました。小豆や白玉は別添え。とろふわ食感の抹茶エスプーマと滑らかな口どけのラテ氷をからめて食べる新感覚スイーツです。

抹茶の深い香りが贅沢に広がる、大人のための和氷。老舗ならではの上質な素材と美しい仕上がりは、茶の都・京都ならでは!
抹茶カフェ 宇治久兵衛
住所 | 京都府京都市中京区東側町503-15 |
電話番号 | 075-708-5996 |
定休日 | 無休 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
Web | https://ippoen.co.jp/ |
https://www.instagram.com/matchacafe_ujikyu/ |
【祇園】けずりひや京都祇園 |抹茶ラテのようなサラフワ氷

「かき氷(黒豆、飲み物付)」1,000円
京都きっての観光地・八坂神社の目の前に、今までにない食感のかき氷を味わえるお店があります。
まるで抹茶ラテのような見た目ですが、これこそが「けずりひや京都祇園」の名物のかき氷「祇園あいす」。ベースとなる氷はほんのりミルク味で、抹茶やほうじ茶の粉で京都らしい模様が描かれていて、見た目にもキュート。
きめ細やかな削り方による食感をお楽しみください。


ラテアートのようなかき氷は、さらさらの氷で魅力的! 祇園らしい華やかさや可愛らしさもあります。
けずりひや京都祇園
住所 | 京都府京都市東山区祇園町南側555 アパホテル京都祇園エクセレント地下1階 |
電話番号 | 075-541-2650 |
定休日 | 無休 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
Web | http://kezurihiya.com/ |
https://www.instagram.com/kezurihiya/ |
【西ノ京】京氷菓 つらら |かきごおらー溺愛のかき氷専門店

「いちごみるく」1,100円
二条城エリアにある「京氷菓 つらら」は店名の通りかき氷の専門店。関西の「かきごおらー」が足繁く通う人気店です。
氷は温度管理を徹底。48時間以上かけてゆっくりと凍らせた氷を溶けるか溶けないかギリギリのところでキープすることで、頭にキーンとこないのだとか。
メニューは「いちごミルク」をはじめ、常時20種類前後をラインナップ。定番から、ユニークな味わいのものまで多彩に取り揃えています。メニューは随時変わるので、訪れるたびにいろんな味に出合えるのもうれしいポイントです。

予約なしでも入店できますが、特に休日は混み合うので予約しておく方がベター。2週間前の夜中0時〜予約サイトで予約を受け付けています。詳しくはインスタグラムにてご確認ください。

こちらのかき氷は、果物のジューシーさと、ふわりと綿菓子のような氷がマッチした一杯。フレッシュな美味しさと繊細なビジュアルで、夏時間が心まで潤います。
京氷菓 つらら
住所 | 京都府京都市中京区西ノ京内畑町22 |
電話番号 | 075-811-3330 |
定休日 | 火曜 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
https://www.instagram.com/kyoto.tsurara/ |
【四条烏丸】京かき氷 つみき |計算し尽くされたフルーツ氷

「ストロベリーティラミス」1,400円
「京氷菓 つらら」から車で10分ほどの距離にある系列店「京かき氷 つみき」では、旬のフルーツを使ったかき氷を提供。
「京氷菓 つらら」のかき氷に衝撃を受けた店主が弟子入りし、2022年にお店をオープンしました。
「つらら」同様、緻密に計算し尽くされたかき氷に定評があります。
定番の「ストロベリーティラミス」はたっぷりのマスカルポーネクリームといちごが好相性の一品。食べ進めると、中にはいちごの果肉が入っており、最後まで美味しく味わうことができます。

メニューは随時変動するため、インスタグラムを要チェック。こちらも予約可能です。

色とりどりの層が美しい、まるで絵本から出てきたようなかき氷。ミルクや果実の甘さがやさしく広がる癒しの味わいです。
京かき氷 つみき
住所 | 京都府京都市中京区小結棚町441 |
電話番号 | 075-744-0829 |
定休日 | 水曜 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
https://www.instagram.com/kyoto_tsumiki/ |
【西陣】京の氷屋 さわ |これぞ京都氷! 白味噌が主役のかき氷

「アーモンド」1,700円
街中から少し足を伸ばした西陣エリアにもかき氷の専門店が。「京の氷屋 さわ」では「より良いもの京都らしさにこだわって、京都のように古くて新しい、地味においしい」をテーマにかき氷を提供。

白味噌、豆腐、丹波黒豆きな粉といった京都ならではの食材を使用しているのが特徴です。
スペシャリテの「京の白味噌」は、ミルクベースに京都の老舗味噌店の白みそを使った自家製白みそシロップがたっぷり。中には味のアクセントとなる生姜黒糖寒天が入っています。

「京の白みそ」1,200円
定番のほかにも、秋には大枝の柿、冬には水尾の柚子といった旬の食材を使った季節のかき氷も登場。
夏だけでなく、季節を変えて訪れてみるのもいいかもしれません。

「ピスタチオその②」 1,750円

大人の贅沢という言葉がぴったり。白味噌、チーズクリーム、甘酒など、新しいのにかき氷の正解のような味。虜になること間違いなしです!
京の氷屋 さわ
住所 | 京都府京都市上京区泰童片原町664-7 |
電話番号 | 075-384-0092 |
定休日 | 月・火曜日、不定休 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
https://www.instagram.com/sawa.kyotoichijo/ |
【西ノ京】COCO KYOTO |チョコレート専門店の濃厚チョコ氷

かき氷といったら和風のイメージが強いかもしれませんが、最近では洋風のものも増えてきています。

ビーントゥバーチョコレート、ローチョコレートの専門店「COCO KYOTO」では毎年夏になるとチョコレートのかき氷が登場。

2024年に登場した「かき氷ショコラ」
「かき氷ショコラ」は、氷自体がチョコレートでできているため、カカオの風味を存分に味わえる、チョコレート専門店ならではの味。
シャンティブランやカカオニブ、中にチョコレートガナッシュが入った葛ショコラも食感のアクセントになっています。
かき氷の提供は6月中旬〜。毎年内容は変わるので、HPにてご確認ください。

まるでアート! こだわりの特別なチョコレートのかき氷は、見た目も味も大満足。上質な甘さが、日常にそっとご褒美をくれます。
COCO KYOTO
住所 | 京都府京都市中京区西ノ京三条坊町15-3 |
電話番号 | 075-874-4870 |
定休日 | 火曜 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 6月中旬〜9月中旬 |
Web | https://coco-cacao.jp/ |
https://www.instagram.com/cocokyoto_cacao/ | |
X | https://x.com/cocokyoto_cacao |
【寺町二条】二條若狭屋 寺町店 |和菓子の技術と現代の感性を融合

和菓子屋さんのかき氷も見逃せません。「二條若狭屋」は伝統的な京菓子の技術を守りつつ、創意工夫を重ねてきた、1917年創業の老舗和菓子店。
2013年にオープンした寺町店には茶房を併設し、季節の和菓子とお茶のセットをはじめ、さまざまな甘味を楽しむことができます。
特に、季節ごとに変わるかき氷は、和菓子の技術と現代の感性を融合させた新しい味わいがかきごおらーを唸らせています。

フルーツ入りの氷に5種の季節のシロップをかけていただく「彩雲」や、コーヒーシロップとコーヒーゼリーなどで夏の夜に水辺の闇を灯すホタルの光を表現した「宵蛍」、氷の中にあんみつを隠した「あんみつ氷」など、芸術的なかき氷の数々に目を奪われます。
「彩雲」1,595円
「宵蛍」2,200円
「あんみつ氷 ~紫陽花~」 1,760円
見た目だけではなく、もちろん味もお墨付き。一度は訪れたい名店です。


老舗和菓子屋の手がけるかき氷で、氷の透明感と職人技が光る一杯。餡やソースの絶妙なバランスが魅力です。甘味処ならではの品格ある甘さに癒されます。
二條若狭屋 寺町店
住所 | 京都府京都市中京区榎木町67 |
電話番号 | 075-256-2280 |
定休日 | 水曜、不定休 |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
Web | http://www.kyogashi.info/ |
https://www.instagram.com/nijyowakasaya.teramachiten/ |
【河原町三条】お茶と酒 たすき 新風館 |センスの光る和モダンなかき氷なら

京都きっての人気複合施設「新風館」にも通年かき氷を味わえる店があります。
「すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する」というコンセプトのもと、京都の四季折々の素材を用いたクラシカルなかき氷を提供する「お茶と酒 たすき」です。

定番の「抹茶みつ」には、かき氷やお菓子には滅多には使われない京都の高品質抹茶を使用。「たすき」のメニューの中でも最もシンプルな、抹茶みつの苦味と甘みのバランスにこだわり抜いた一杯です。

「定番氷 抹茶みつ」 1,250円
クラシカルな定番氷とは打って変わって、月替わりで登場する「季節氷」はモダンな装い。
「レモンパイ」はまさしくレモンパイそのものを表現したかき氷。メレンゲ、パイ、カスタード、レモンカード、レモンシロップと、すべてをひとスプーンでいただくのがおいしく食べるコツなのだとか。

「季節氷 レモンパイ」1,650円
お茶を使用したカクテルや京都産クラフトビールとともに、夏の暑さを吹き飛ばしてはいかがでしょうか。


スパイスやお酒を使ったかき氷もあり、かき氷の無限の可能性を感じます。大人の味わいも人気で、和モダンな空間とともにじっくり楽しみたい一杯です。
お茶と酒 たすき 新風館
住所 | 京都府京都市中京区場之町586-2 新風館1階 |
電話番号 | 075-744-1139 |
定休日 | 新風館に準ずる |
イートインスペース | 有 |
かき氷提供時期 | 通年 |
Web | https://tasuki-kyoto.com/ |
https://www.instagram.com/tasuki_kyoto/ | |
X | https://x.com/kyototasuki |
京都の夏を涼やかに! 極上かき氷を味わって
京都のかき氷といっても、京都らしさを感じられるものや、進化系のもの、地元民に愛される昔ながらのものなど多種多様。さまざまなバリエーションのかき氷を食べ比べるのも夏ならではの楽しみ方です。冷たいかき氷を食べて、暑い夏を乗り切りましょう。