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奈良県には、桜の名所といえる人気スポットから地元の人が通う穴場まで、ぜひ一度は足を運んでほしいお花見スポットが数多くあります。
例年3月下旬から開花し、4月上旬に満開の見頃を迎える奈良県の桜。

この記事では、奈良県でおすすめの桜の名所をご紹介します。吉野山や奈良公園の鹿、大仏、またライトアップされた夜桜など、この地ならではの景色とともに、春の訪れを奈良県で感じてみてはいかがでしょうか。

定番から穴場まで! 春を満喫できる、奈良の桜の名所6選

①吉野山|全国的に人気の桜の名所。ライトアップされた幻想的な夜桜も

画像1: ①吉野山|全国的に人気の桜の名所。ライトアップされた幻想的な夜桜も

奈良県のほぼ中央に位置する吉野山は、全国的にも指折りの桜の名所。例年3月下旬から4月中旬にかけて、3万本ともいわれる世界でも類を見ない規模のシロヤマザクラが豪華絢爛に咲きみだれます。

その壮大さは、古来より、吉野山の桜にちなんだ「一目千本」との言葉があることからも感じ取れます。これは、千本の桜が一目で見渡せることの意味。余りに規模が大きすぎるため、吉野山の桜を一箇所でくくることはできず、ふもと、中腹、頂上付近、さらに山上ヶ岳(さんじょうがたけ)にいたる奥地、の4箇所に分けて下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれています。

通常3月下旬から、最も標高の低い下千本から開花していくので、見たいエリアに合わせて訪れると良いでしょう。

画像2: ①吉野山|全国的に人気の桜の名所。ライトアップされた幻想的な夜桜も

春の吉野山は、いつ、どのエリアも混雑が予想されます。それでも、比較的ゆったりと花見を楽しめる穴場といえば、中千本エリアにある如意輪寺の花見座敷というお茶処です。庭園への入園料などを支払えば、お座敷でのんびりと和菓子を食べながら、中千本の絶景を眺めることができます。

また、エリア問わず、ライトアップされた幻想的な夜桜が人気ですが、実は早朝も狙い目。朝の柔らかな光の下、静かに桜を愛でることができるでしょう。

名称吉野山
住所奈良県吉野郡吉野町吉野山2430(吉野山観光協会)
WEBhttps://yoshinoyama-kankou.com/

②奈良公園|水面まで桜色に。鹿とくつろぐ春の1日

画像: 写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

東大寺の盧舎那(るしゃな)大仏像や春日大社、興福寺などの歴史的文化遺産が隣接し、若草山のふもとに広がる「奈良公園」。野生のシカが生息することでも有名です。総面積511ヘクタールもの広大な敷地には、約1700本もの桜が植えられ、「桜の名所100選」にも選出されるほど。例年3月下旬から5月上旬頃まで、時期をずらしながら次々に咲く多彩な桜を楽しめます。

画像: 写真:澤戢三

写真:澤戢三

園内の鷺池にある「浮見堂」周辺は、美しい花見エリアの一つ。桜が映り込み、池をピンク色に染める様子はとても風情があり、デートスポットとしても人気があります。

満開の時期はもちろん、桜が散り始めて水面に桜の花びらが浮かぶ風景もまた格別の美しさ。春らしいさわやかな風とともに景色を楽しみましょう。

日が暮れて浮見堂がライトアップされると、ぐっと幽玄な雰囲気に。夜桜見物もおすすめです。場所によっては、夜間照明のない場所もあるので、足元には十分ご注意ください。

名称奈良公園
住所奈良県奈良市登大路町、雑司町、春日野町、高畑町一帯
WEBhttps://www3.pref.nara.jp/park/

③高田千本桜|圧巻の桜トンネル。屋台で楽しむお祭り気分

画像1: ③高田千本桜|圧巻の桜トンネル。屋台で楽しむお祭り気分

大和高田市の町中を流れる高田川畔の桜は、市民ボランティアの手によって1948年(昭和23年)に植樹されたもの。今や「高田千本桜」として奈良県を代表する桜の名所となり、県内外の多くの人に親しまれています。

およそ2.5キロメートル、約1200本もの桜並木は圧巻。例年3月下旬~4月上旬にかけて、ソメイヨシノ、ヤマザクラを中心に、彼岸桜、糸桜、八重桜などが咲き誇ります。

画像2: ③高田千本桜|圧巻の桜トンネル。屋台で楽しむお祭り気分

高田川沿いの大中公園付近では、ゆるやかな川堤を歩き、両側を彩る桜のトンネルの下を散策できます。公園付近には、たくさんの屋台が並ぶので、お祭り気分で楽しむことも。樹齢70年の年輪を重ねた桜は、力強い枝ぶりも見事で、思わず見入ってしまうでしょう。

また、夕闇とともに灯されるぼんぼりも名物の一つ。柔らかな灯りに照らされた夜桜に魅了されるでしょう。

名称高田千本桜
住所奈良県大和高田市大中183(大中公園)
WEBhttps://www.city.yamatotakada.nara.jp/soshikikarasagasu/kohokochoka/kanko_tokusan/1540.html

④馬見丘陵公園|見頃は2月下旬。早咲きの河津桜で春を先取り

画像: ソメイヨシノ(中央エリア、古墳の丘)

ソメイヨシノ(中央エリア、古墳の丘)

奈良県北葛城郡の広陵町と河合町にまたがる広大な公園「奈良県営馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)」。早咲きで濃いピンク色が印象的な河津桜や、ソメイヨシノの後に見頃を迎えるヤエザクラなど、例年2月下旬から4月中旬ごろまでの長い期間、お花見を楽しむことができます。

地元の人に愛される穴場スポットといえば、公園の南エリアにある「春まちの丘」。約120本の河津桜が植えられ、例年2月下旬から満開に。一足早く、春爛漫のひと時を過ごせます。

一方、中央エリアの「陽だまり広場」や「古墳の丘」周辺は、ソメイヨシノがきれいに咲く人気スポット。レジャーシートを広げて、開放的な気分でピクニックを楽しみましょう。

名称馬見丘陵公園
住所奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
WEBhttps://www.pref.nara.jp/1780.htm

⑤三室山|地元で有名な名所といえばここ! 由緒ある桜を楽しむ

画像: ⑤三室山|地元で有名な名所といえばここ! 由緒ある桜を楽しむ

奈良県北西部の生駒郡斑鳩町にある「三室山」。標高82メートルの小高い丘で、ソメイヨシノを中心に約300本の桜が植えられています。三室山と、そのふもとを流れる竜田川の川畔の桜が花開くと、地元の人を中心にのどかなお花見スポットとして賑わいます。

竜田川は平安時代の歌人・在原業平(ありはら の なりひら)や能因法師(のういんほうし)の歌など、多くの和歌に登場する由緒ある場所でもあります。

“山”といっても標高82メートルなので、桜の花を見ながら登れば、あっという間に山頂にたどり着くでしょう。天気の良い日は、大阪府との境にそびえる生駒山や信貴山を見ることも。周囲に高い建物がないので、心地良い春風を感じながら、深呼吸したくなるような絶景を望むことができます。

ゆったりと散策し、静かに桜を眺めたい時にぴったりの穴場スポットです。

名称三室山
住所奈良県生駒郡斑鳩町神南4丁目
WEBhttps://yamatoji.nara-kankou.or.jp/023flower_spot/mimuroyama/0000000001/

⑥葛城山麓公園|花々が彩るほのぼの公園で、春ピクニックを満喫

画像: ⑥葛城山麓公園|花々が彩るほのぼの公園で、春ピクニックを満喫

葛城山のふもとにある「葛城山麓公園」は、眼下に大和三山をはじめとする奈良盆地の眺望が広がる、緑豊かな公園です。春にはツツジや桜のほか、椿、レンギョウなど、多くの花々が園内を華やかに彩ります。特に、山麓沿いに咲く約500本もの桜は美しく、知る人ぞ知るお花見の名所として注目されています。

少し傾斜のある公園内には、小川やあずま屋もあるので、散策をしたり、お弁当を食べたりするのにおすすめ。芝生広場の周囲にも桜が咲いているので、のんびりと穏やかなピクニックも楽しめます。ただし、公園内に売店などはないため、食べ物などはあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

小鳥のさえずりや木々のざわめきをBGMに、ほのぼのとリラックスした時間を過ごせます。

名称葛城山麓公園
住所奈良県葛城市寺口1563
WEBhttps://www.city.katsuragi.nara.jp/soshiki/kankyoka/6/1/1060.html

まとめ:奈良県の桜の名所でお花見を楽しもう!

気になるお花見スポットは見つかりましたか?
奈良県内には、全国的に人気の桜の名所から、地元の人に愛される穴場スポットまで、お花見を楽しめる場所が数多くあります。

今年も桜の開花時期や混雑状況、ライトアップの日時などをチェックして、春の訪れを存分に楽しみましょう。

画像6: 奈良・桜の穴場スポット6選!地元民も通うおすすめ名所を紹介

ゆっぴー

私は、四季の中で春が一番好きです♪
今年は奈良でお花見をして、春を満喫しようと思います!

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