NEWS!!

WITH YOU 公式LINEアカウントが開設されました !

くわしくはこちら
さまざまなものの値上がりが続く今、お料理の光熱費もできるだけ抑えられたら嬉しいですよね。「IHクッキングヒーターとガスコンロ、光熱費が安いのはどっち?」と気になっている人もいることでしょう。

そこで今回は、IHクッキングヒーターとガスコンロの光熱費や、それぞれのメリット・デメリットについて、わかりやすく説明します。どちらを選ぼうか迷っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は2024年2月16日に公開した内容をアップデートしています。

IHとガスコンロ、光熱費はどっちが安い?

画像: IHとガスコンロ、光熱費はどっちが安い?

IHクッキングヒーターの電気代と、ガスコンロの都市ガスやプロパンガスのガス代のどれがもっともお得なのか、気になっている人も多いでしょう。電気代やガス代は地域や会社によって異なるものの、一般的な傾向として、調理にかかる光熱費は、都市ガスのガスコンロ、IHクッキングヒーター、プロパンガスのガスコンロの順番で高くなることが多いようです。

ただし、料金プランによっては、電気代やガス代の基本料や消費単価が変わることもあります。自宅のライフスタイルに合ったプランを選択すれば、IHクッキングヒーターの方が電気料金を抑えられるケースもあるでしょう。

(コラム)「都市ガス」と「プロパンガス」とは?

住宅で使うガスの種類には、主に「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があります。都市ガスとプロパンガスでは、成分や供給の方法に違いがあります。

都市ガスは、「メタン」という気体を主な成分とする液化天然ガス(LNG)を原料としています。道路の下などにあるガス管を通じて供給され、ガス管は都市を中心に整備されていることから、都市ガスと呼ばれています。

一方で、プロパンガスは、主に「プロパン」や「ブタン」という成分からなる液化石油ガス(LPG)が原料です。都市ガスと違って、LPGが入ったガスボンベを事業者が直接配送して使います。

IHのメリット・デメリットを紹介

IHクッキングヒーターは、電気が流れることで鍋底そのものが発熱して加熱する仕組みです。IHクッキングヒーターのメリット・デメリットを紹介します。

メリット①熱効率が良い

画像: メリット①熱効率が良い

IHクッキングヒーターは、熱効率が約90%と高いのが特徴です。熱効率とは、投入した熱エネルギーが仕事や有用なエネルギー(電力など)に変換される割合のことを指します。エネルギーのロスが少なく、高火力でお料理できるのが、IHクッキングヒーターの大きな魅力です。たっぷりのお湯も素早く沸かすことができます。

参考:Panasonic 「IHクッキングヒーターとは」
  三菱電機 「IHクッキングヒーターとは?」

メリット②お掃除が簡単

画像: メリット②お掃除が簡単

天板に凹凸がないフルフラットのIHクッキングヒーターは、日頃のお手入れも楽々です。汚れても、使用後にさっと拭き取るだけで、きれいにすることができます。燃焼によって水蒸気が発生せず、空気の対流もないため、油の飛び散りなども抑えることができます。

メリット③火災やガス漏れの心配がない

画像: メリット③火災やガス漏れの心配がない

そもそも、IHクッキングヒーターは火を使わないので、火災やガス漏れなどの心配もありません。火の消し忘れによる吹きこぼれや、立ち消えなどもないため、高齢の方やペットのいる家庭にもおすすめです。

デメリット①IH対応の調理器具が必要

画像: デメリット①IH対応の調理器具が必要

IHクッキングヒーターは、材質や形状によって使える鍋と使えない鍋があります。基本的に、鉄やステンレスなど金属製の鍋であれば使うことができます。鍋底に磁石のつかないアルミ製や耐熱ガラス、土鍋などはIHクッキングヒーターでは使えないので注意が必要です。

ただし、オールメタル対応のIHクッキングヒーターでは、アルミなどの鍋も使えることがあります。

デメリット②災害時・停電時には使えない

画像: デメリット②災害時・停電時には使えない

IHクッキングヒーターは、電気を使って加熱するため、万が一、台風などで停電してしまうと、使うことができません。蓄電池を設置している住宅では、蓄電池のタイプによって、停電時もIHクッキングヒーターを使うことができる場合もあります。

ガスのメリット・デメリットを紹介

ガスコンロは、都市ガスやプロパンガスを燃焼させて加熱する調理器具です。あらためて、ガスコンロのメリット・デメリットを紹介します。

メリット①調理器具を選ばないので買い替えが不要

画像: メリット①調理器具を選ばないので買い替えが不要

ガスコンロは、ほとんどの調理器具を使うことができます。IHクッキングヒーターでは使用できない土鍋や陶磁器(セラミックス)の鍋も使えるため、調理器具を買い替える必要がありません。手持ちの鍋やフライパンをそのまま使えることは、買い替えの手間やコストが発生しないというメリットだといえるでしょう。

メリット②停電時でも使える

画像: メリット②停電時でも使える

住宅のガス管やガスボンベは、電気とは供給元が異なるケースが多いため、災害などで停電しても、ガス管やガスボンベなどが安全な状態であれば、ガスコンロを使うことができるでしょう。

デメリット①お掃除が面倒

画像: デメリット①お掃除が面倒

一般的に、ガスコンロの天板には五徳やガスの吹き出し口などがあり、凸凹が多い形状をしています。そのため、お手入れするときには、五徳などを一つずつ取り外して掃除しなければなりません。

デメリット②火災やガス漏れなどの危険がある

画像: デメリット②火災やガス漏れなどの危険がある

ガスコンロは、直接火が出ることから、どうしても火災やガス漏れなどのリスクがあります。最近は、消し忘れを防止する機能がついたガスコンロも一般的になっていますが、火が燃え上がらずに途中で消えてしまう立ち消えや燃え移りなどには十分な注意が必要です。

【ポイント別】IHとガス、どっちがおすすめ?

IHクッキングヒーターとガスコンロの特徴を踏まえて、それぞれのおすすめのポイントを解説します。

どっちが美味しい:料理に向いているのは「ガスコンロ」?

画像: どっちが美味しい:料理に向いているのは「ガスコンロ」?

ガスコンロの場合、使える調理器具の種類が多いというメリットがあります。さまざまな鍋を使ってお料理をする人には、調理器具を選ばないガスコンロが好まれるでしょう。

また、炎の大きさを見ながら火加減の調整ができるため、直感的に料理がしやすいと感じる人もいるかもしれません。

どっちが安全:安全性が高いのは「IH」?

画像: どっちが安全:安全性が高いのは「IH」?

IHクッキングヒーターは火が出ないため、火災やガス漏れなどの心配がありません。コンロの火が燃え移るなどのリスクもないため、安全にこだわりたいという人におすすめです。

機種によっては、タイマーや吹きこぼれの防止機能なども搭載されています。小さいお子さんやペットのいる家庭で、安心してお料理したいという人に適しています。

まとめ:それぞれの特徴を理解して検討しよう

IHクッキングヒーターとガスコンロは、熱を発生する仕組みが違うため、それぞれ異なる特徴を持っていることがわかりました。大切なことは、家族構成やライフスタイルに合わせて、自分たちに合った方を選ぶことです。また、光熱費を抑えたい場合には、料金プランの見直しが有効な場合もあります。こうした選択肢をしっかりと検討して、賢くスマートな暮らしを送れるように心がけましょう。

(コラム)一人暮らしにおすすめなのはどっち?

一人暮らしの場合、マンションやアパートにIHクッキングヒーターやガスコンロがビルトインされているケースもあるでしょう。そうでない場合、どちらを選ぶ方がお得なのか迷ってしまう人もいるかもしれません。

IHクッキングヒーターとガスコンロを比較する際には、お手入れの手間や安全性、どれくらいの頻度でお料理をするかなど、いくつもの観点で比べることをおすすめします。また、光熱費をできるだけ抑えたいという場合、料金プランを見直すだけで節約できることがあります。

画像: IHクッキングヒーターとガスコンロのメリット・デメリット|どっちが安い?一人暮らしのおすすめを解説

みかりん

料金プランにもよりますが、IHの方がガスコンロよりも安いと思っていました…。私は安全性と掃除のしやすさを重視したいのでこれからもIHを使い続けると思います!

RECOMMEND この記事を読んだ
人におすすめ

This article is a sponsored article by
''.