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インテリアとして存在感の大きい照明。照明を変えるだけで部屋の印象がガラリと変わります。いろいろな照明の種類を知って、自宅をおしゃれにしたいと思う人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、照明の種類にはどのようなものがあるのか、よく知らないという人も多いことでしょう。実は、家庭用の照明には大きく分けて7種類ものバリエーションがあるのです。そこで今回は、照明の種類や部屋別の選び方についてわかりやすく解説します。照明を取り付ける際に注意したいポイントもあわせて紹介するため、照明選びの参考にしてみてください。

インテリア用の照明7種類と使い方

画像: インテリア用の照明7種類と使い方

照明を選ぶ前に、どのような種類があるのかという基礎知識を押さえておきましょう。種類ごとの特徴を知っておくと照明選びに役立ちます。

①シーリングライト

画像: iStock.com/Henadzi Pechan

iStock.com/Henadzi Pechan

シーリングライトとは、天井に取り付ける照明のこと。天井の真ん中付近に取り付け、丸形のカバー付きのタイプが主流です。部屋全体を均等に明るく照らすことが目的で、リビングや寝室、子ども部屋など、いろいろな部屋に幅広く使われます。

②ペンダントライト

画像: iStock.com/wilpunt

iStock.com/wilpunt

天井から吊り下げるタイプの照明で、天井より低い位置に光源がくるため、テーブルなどをスポット的に照らすことができます。デザイン性が高いものも多く、ダイニングなどの空間にアクセントをつける目的でも利用されます。また、デザインだけでなくサイズも豊富なことも特徴の一つです。

③ブラケットライト

画像: iStock.com/Jot

iStock.com/Jot

壁や柱などに取り付ける照明です。階段や廊下などに取り付けて、空間のアクセントとする場合もあります。そのためデザインの幅が広く、空間のイメージやインテリアなどのデザインに合わせたものを選ぶことができます。

④ダウンライト

画像: iStock.com/PC Photography

iStock.com/PC Photography

天井に埋め込むタイプの小型の照明です。天井全体がフラットな状態になるため、空間にすっきりした印象を与えることができます。玄関や廊下、階段などさまざまなところで用いられます。また、ダウンライトが照らす範囲は限定的なので、リビングなど広い空間で使う場合には複数設置されることがあります。ダウンライトを設置する際にはリフォームが必要なケースもあるため、注意が必要です。

⑤スポットライト

画像: iStock.com/Luda311

iStock.com/Luda311

空間の一部など、特定の箇所を照らしたい場合に用いるのがスポットライトです。天井につけるタイプや机などに置くスタンドタイプなど、さまざまなラインナップがあります。インテリアとしても存在感があるため、ダイニングなどに設置して空間のアクセントにすることもあります。

⑥シャンデリア

画像: iStock.com/Elina_L

iStock.com/Elina_L

装飾がついた、天井につけるタイプの照明で、華やかな空間を演出するのに適しています。デザインはシンプルなものからゴージャスなものまで幅広く、装飾に使われる素材もさまざまなものがあります。

⑦スタンドライト

画像1: iStock.com/onurdongel

iStock.com/onurdongel

床に置くタイプの照明で、部屋や廊下、階段の角など、暗くなりがちなスペースに置くことで全体の明るさを均一化することができます。ベッドまわりの補助的な照明として利用されるほか、インテリアとしての役割も果たします。

照明に使うランプは3種類

続いて、照明器具に使用されるランプ(光源)の種類を見ていきましょう。以前は白熱電球が主に使用されていましたが、近年はLED電球が主流になっています。ランプの種類によって特徴が異なるため、照明器具を選ぶ際にはこうした特徴を知っておくと良いでしょう。

白熱電球

画像: iStock.com/xxmmxx

iStock.com/xxmmxx

白熱電球は古くから使われてきた丸い形をした電球です。暖かみのある色の光が特徴です。さまざまな大きさがあり、家電量販店などではリーズナブルな価格で販売されています。ランプの寿命は約1,000時間で、LED電球と比べて寿命が短く消費電力が大きいことから、近年はLED電球への入れ替えが進んでいます。

LED電球

画像: iStock.com/DKsamco

iStock.com/DKsamco

LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本語では「発光ダイオード」といいます。寿命が白熱電球の約40倍と長く、消費電力が約7分の1と小さいため、エコな電球として広く利用されています。また、LED電球が発する光は紫外線や赤外線をほとんど含まないため、美術館や博物館などの展示照明にも使われています。

蛍光灯

画像: iStock.com/wonry

iStock.com/wonry

蛍光灯は、丸いものや細長いもの、ドーナツ型のものなど、さまざまな形状があります。寿命は約1万3000時間、消費電力は白熱電球の約5分の1と白熱電球よりもコストパフォーマンスが高いことから、LEDが主流になった今でも広く普及しています。

照明の設置方法

照明器具をインテリアに取り入れるには、照明の種類や取り付ける場所によってさまざまな方法があります。それぞれの方法について解説します。

天井に取り付ける

画像: iStock.com/mykeyruna

iStock.com/mykeyruna

天井に、下記の画像のような照明を取り付けるための器具「引掛シーリング」または「ローゼット」がついている場合、自分で照明器具を取り付けることが可能です。取り付け方は照明器具の種類やメーカーなどによっても異なるため、照明器具の取扱説明書などを見ながら取り付けるようにしましょう。

画像: 天井に取り付ける

一般的な取り付け方としては、まず、照明に付属しているアダプタを天井の引掛シーリングに取り付け、照明本体の取り付け口と接続します。次に、電源コネクタと照明を接続して完了です。

天井に照明を取り付けるための器具がついていない場合は、有資格者による電気工事が必要になります。くれぐれも自分で電気工事をせず、プロの電気工事店に依頼するようにしましょう。

ダクトレールを活用する

画像: 画像素材:PIXTA pixta.jp

画像素材:PIXTA

pixta.jp

引掛シーリングなどが自分の理想の場所から離れている場合、「ダクトレール」を取り付けることで部屋のレイアウトに合わせて照明の位置もアレンジすることができます。

ダクトレールは、スポットライトやペンダントライトを複数取り付けるためのレールのような器具です。細長いレールの中に電気の配線が埋め込まれており、レール上であればどこでも照明が使えるようになっています。自宅の天井にダクトレールがない場合は、引掛シーリングを活用する「簡易取り付け式ダクトレール」を使用すると良いでしょう。レイアウト変更などに柔軟に対応できるのが、ダクトレール対応の照明の魅力です。

壁や天井に埋め込む

画像: iStock.com/RonFullHD

iStock.com/RonFullHD

空間をフラットにしてすっきりとさせたい場合、壁や天井に埋め込むタイプのダウンライトや、間接照明を活用するのがおすすめです。リビングなどの広い空間でダウンライトを使う場合には、複数設置するなどして明るさを調整すると良いでしょう。また、照明を壁などに反射させる間接照明も、空間をすっきりと演出できます。

ただし、壁や天井に照明を埋め込む際には、部屋や壁の設計とのバランスを考慮する必要があるため、リフォームが必要な場合もあります。

スタンドライトを置く

画像: iStock.com/TG23

iStock.com/TG23

前述の通り、スタンドライトは置くだけで空間にアクセントをつけることができます。大掛かりなリフォームなども必要ないため、手軽に部屋の印象を変えたいという場合におすすめです。

【部屋別】照明の種類を選ぶ際の3つのポイント

照明の選び方には3つのポイントがあります。これらのポイントをしっかり押さえて、理想の照明選びを実現しましょう。

①ライトの色で選ぶ

画像: iStock.com/tiero

iStock.com/tiero

照明の光の色には、暖かみのある電球色や白っぽく明るい昼白色など、さまざまなバリエーションがあります。そのため、部屋の用途や好みの雰囲気などに合わせて選ぶと良いでしょう。

例えば、家族がリラックスして過ごすリビングには、電球色のライトをチョイスしてゆったりと過ごせるように演出することができます。他にも、読書や勉強をする子ども部屋には、昼白色の明るい照明にするなど、部屋の用途に合わせて光の色を考えると、照明選びをスムーズに進めることができます。

②明るさで選ぶ

続いて、照明の明るさも重要なポイントです。最近は、リモコン操作で明るさを調整できるシーリングライトなども登場しています。一つの部屋で読書をしたり休んだりする場合には、明るさを調整できる照明が便利でしょう。

また、廊下や階段などは夜でもしっかりと足元を照らすことができる明るい照明が適しています。その一方で、寝室などのくつろぐ空間では、落ち着いた明るさの照明にすることでリラックスしやすいといった効果が期待できます。照明を選ぶときには、目的に合わせて明るさもチェックすると良いでしょう。

③照らす場所で選ぶ

3つ目のポイントは、照らす場所に応じて選ぶということです。広い範囲を明るく照らすにはシーリングライト、狭い範囲を照らすにはダウンライトやスポットライトが最適です。照明の形状によって光の広がり方にも違いがあるので、意識すると良いでしょう。

例えば、キッチンで手元の明るさが足りない場合には、作業台の近くにスポットライトなどの補助照明を設置して手元を照らすといった具合に、照明の組み合わせを考えることも重要です。

まとめ:照明の種類を知り、自宅をおしゃれに彩ろう

画像2: iStock.com/onurdongel

iStock.com/onurdongel

インテリアに使える照明には7種類ものバリエーションがあり、ランプにもさまざまなタイプがあることがわかりました。照明選びで大切なことは、こうした照明の種類や特徴をしっかり理解し、部屋の用途と雰囲気に合わせて選ぶことです。ぴったりの照明を選んで、自宅をよりおしゃれで快適にアップデートしてみてはいかがでしょうか。

画像: 家庭用の照明7種類と使い方|天井への取り付け方や選び方も解説

けいちゃん

お部屋のテーマや用途を決めて、それに合わせた照明選びをしてみようと思います!

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