記事のおわりでは、市岡元気先生のYouTubeチャンネル『GENKILABO(ゲンキラボ)』の動画もご紹介。ぜひ最後までお楽しみください!
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さやぱん 「WITH YOU」編集部員
今回、イベントスタッフの一員として参加してきました。関電ファンのみなさんの笑顔を想像しながら企画していたので、今日はみなさんに会えるのがとっても嬉しいです!
関電ファンが大阪・天保山に集結!
2024年10月5日、大阪・天保山の“TEMPO HARBOR THEATER”で開かれた関西電力・ファンでん主催のファンイベント。今回は、YouTubeだけでなくテレビやイベントなどでもご活躍の市岡元気先生によるドキドキのサイエンスライブを実施。さらに、参加者全員でギネス世界記録™の「1時間で手回し装置で発電をした最多人数」に挑戦します。会場では来場者全員にプレゼントされたオリジナルステッカー入り白衣を着た参加者で、早くも大盛り上がりです!
さやぱんも、早速、白衣を身につけていざ参戦!
エアバズーカに発電実験、市岡元気先生のサイエンスライブ
まずは、市岡元気先生によるサイエンスライブがスタート! 元気先生はYouTubeやTVで科学の不思議を楽しく、そしてわかりやすく解説していることでおなじみ。NHK『天才てれびくん』やTBS『ラヴィット!』などに出演のほか、はじめしゃちょーやQUIZKNOCK(クイズノック)などいろいろなYouTuberに実験協力もしています。そしてYouTubeチャンネル『GENKILABO(ゲンキラボ)』に投稿している実験動画の再生回数はなんと10億回を超え、 登録者も100万人越えなのだそう! 今日はいったいどんな実験を見せてくれるのでしょうか。
空気はどこまで届くの?「エアバズーカ実験」
まずは、空気がどこまで届くかを確かめる、その名も「エアバズーカ実験」。筒状のバズーカには膜が張られ、これを引くと空気が飛び出す仕組み。まずは助手のゆっぴに向けて空気を発射! 勢いよく飛び出す空気に、ゆっぴも思わずのけぞってしまいます。
続いて元気先生は客席からエアバズーカを発射! ステージに用意された布に空気が当たって揺れると会場から大きな拍手が起こります。
さらに、空気がどこまで届くのかをよりわかりやすく見るために煙を使い、巨大なエアバズーカで空気を飛ばします。会場の後方に向かって勢いよく飛び出す煙に、参加者も思わずびっくり! このエアバズーカを使えば、空気はもちろん、匂いや味も遠くに飛ばすことができるのだそうです。
さやぱん
ペットボトルでも簡単にエアバズーカを作れると元気先生に教えていただきました。おうちで楽しむにはぴったりですね!
地球温暖化の原因を考える「発電実験」
続いては、地球温暖化の原因の一つである「二酸化炭素」をどうしたら減らせるかを、実験を通じて考えていきます。
と、その前に元気先生からクイズ!
Q1. 日本でもっとも二酸化炭素を出しているのは、次の3つのうち、いったいどれでしょうか?
① 発電
② 人の呼吸
③ 車
この記事を読んでいるみなさんも考えてみてください!
正解は、①の「発電」。1日の二酸化炭素排出量の内訳を見てみると、発電は約40%、人の呼吸は約10%、車(運輸)は約18%となっています。電気を作るにはさまざまな発電方法がありますが、例えば火力発電は空気を燃やすためたくさんの二酸化炭素を排出します。これも地球温暖化の原因の一つとなっているのです。
そんな二酸化炭素の排出を減らすために行ったのが次の実験。白熱球とLED電球を光らせるためにはどれくらいのエネルギーが必要なのでしょうか。参加者のなかから選ばれた5名が、実際に手回し装置を使って発電します。実験の結果、発熱球を光らせるには相当な力を入れる必要がありましたが、LED電球はわずかに回すだけで光ったことがわかりました。LED電球を使うことは、省電力にもつながるんですね。
-196度の液体にいろいろなものを入れてみよう!「液体窒素実験」
最後に行ったのが、液体窒素を使った実験。液体窒素とは、常温で気体となっている窒素を冷却して液化させたもの。沸点が-196度と極めて低い特性があることから、さまざまな分野で活用されています。ここでもクイズです!
Q2. 液体窒素にオレンジ色のLEDライトを入れると、いったいどうなるのでしょうか?
① 光が強くなる
② 色が変わる
③ 光が消える
正解は②の「色が変わる」でした。緑に変わったLEDを見て、会場からは「すごい!」「どうして?」などの声が。
最後は、液体窒素にお湯を注ぐといったいどうなるのか実験してみました。次の3つのうち、どれが正解なのでしょうか?
Q3. 液体窒素にお湯を注ぐと、いったいどうなるのでしょうか?
① 雪がふる
② 雲ができる
③ 虹がかかる
答えは②の「雲ができる」でした。液体窒素から勢いよく飛び出す雲に、会場中は驚きと拍手で包まれました。科学って本当に不思議で面白いですね!
さやぱん
子どもたちの目も大きく輝いていました。この会場から未来の科学者が出てきてくれたらうれしいですね!
ギネス世界記録™の「1時間で手回し装置で発電をした最多人数」に挑戦!その結果は!?
元気先生のサイエンスライブが終了したあとは、いよいよギネス世界記録™の「1時間で手回し装置で発電をした最多人数」に挑戦です。
250人をクリアすれば記録達成となりますが、いったいどうなるのでしょうか。
会場には、ギネス世界記録™公式認定員が登壇し、ガイドラインの説明が行われます。
<ルール>
ステージ上に設けられた手回し発電装置を使って蓄電を行います。参加者のうち10%が客席エリアから退出した場合は、250人以上が発電できたとしても失敗になります。また手回し発電機を回す場合は、予め介助が必要と認定された方や保護者の方と一緒に参加することを認定された小さなお子さん以外は、ほかの人に介助したりされたりした時点で失格となります。
さやぱん
やっぱりギネス世界記録™だけあって、審査も厳正ですね。みんなで力を合わせてがんばりましょう!
まずは、元気先生がチャレンジ!
つづいて、さやぱんも挑戦します。
ステージでは、ギネス世界記録™監視員が見守るなか、次々と参加者が手回し発電を行います。「がんばれ!」のかけ声が響き、会場は一体感に包まれていきます。
小さなお子さんもグルグルと力一杯ハンドルを回します。
最後は会場のスタッフも参加して、最後の力を振り絞ります。
こうしてみんなで手回し発電を行うこと約30分。結果、2,125whの電気が蓄電されました。
みんなががんばって蓄電した電気で、ステージ特設のハロウィンイルミネーションを点灯!おばけやコウモリ、ジャックオーランタンに灯りが点ると、会場から大きな拍手が送られました。
そして厳正な審査が行われること約20分。いよいよ結果発表です!
「1時間で手回し装置で発電をした最多人数は、299人。ギネス世界記録に認定されました!おめでとうございます!」
見事、ギネス世界記録™に認定されました!
認定授与式ではギネス世界記録™公式認定員から関西電力ファンでん事務局にギネス世界記録™の公式認定証が授与されました。
最後は元気先生や参加者のみなさんと記念撮影で、ファンイベントは無事閉幕しました。
参加者のみなさん、ギネス世界記録™認定おめでとうございます!
ファンイベントは大盛り上がりで閉幕!
大盛況のうちに幕を閉じた今回のファンイベント。参加者のみなさんからは「みんなで一体感を感じられて、参加してよかった」「エネルギーについて勉強できたので、SDGsにも取り組んでいきたいです!」「関電応援しています!」といった声をいただきました。関西電力では、これからもファンのみなさんと一緒に“楽しい!”を作るイベントなどを実施していきます。
また、ファンでんでは、関西電力のさまざまな事業やサービスに関する最新情報や今回のようなイベントなど、ここでしか知ることのできないワクワクする情報をお届けしています。ぜひこの機会にご登録をお願いします!
イベントの様子は市岡元気先生のYouTubeチャンネル『GENKILABO(ゲンキラボ)』で配信中! ぜひご覧ください♪
YouTube配信はこちら
さやぱん
関西電力ファンのみなさんと一緒に盛り上がることができて、とっても楽しかったです♪今回のような楽しい機会をたくさん作っていきますので、ぜひファンでんに登録してみてください(^^)