ラジオCMに出演したのは、社内公募によってえらばれた10名の社員。 そんな社員のCMに込めた想いや収録の裏側に迫ります。
どんなラジオCMなのか?
今回公開された10本のラジオCM。CM1本につき1名の関西電力社員が出演し、自身の仕事内容や、仕事を通して「守りたい」「創りたい」と考える「あたりまえ」に対する想いを、自らの「声」で届けています。
30秒に「あたりまえ」への想いを込めて
なぜ「あたりまえ」への想いを語っているのか。その答えは、関西電力グループの経営理念にあります。
関西電力は、2021年3月に「関西電力グループ経営理念 Purpose & Values」を策定。関西電力グループの最上位概念として、お客さまや社会にとっての『「あたりまえ」を守り、創る』という存在意義(Purpose)のもと、『「公正」「誠実」「共感」「挑戦」』という価値観(Values)を大切にして事業活動を行い、持続可能な社会を実現することを掲げています。
この経営理念の根底にある「何気ない日々の幸せがあふれる世の中を実現したい」という想いは共通していても、所属部門や立場、バックグラウンドが異なるそれぞれの社員が具体的にイメージする「あたりまえ」は少しずつ異なっています。そんなそれぞれの社員が思い描く「あたりまえ」とそこに込める想いを、社会やお客さまにお届けするために、今回のラジオCMを制作しました。
ラジオCM用に制作したオリジナルソングも!
今回のラジオCMでは、それぞれの社員の想いをより印象的にお伝えすべく、ラジオCM用に新たに制作した「オリジナルソング」がBGMとして流れています。
「『あたりまえ』を守りたい」という想いを込めた1番と、「『あたりまえ』を創りたい」という想いを込めた2番。それぞれの歌詞はこちらの通りです。
一度耳にするとなぜか口ずさみたくなってしまう、そんな平成バラード風のオリジナルソング。ぜひこのBGMにも注目いただきながら、ラジオCMをお楽しみください。
ラジオCMに出演した10名の社員
今回のラジオCMに出演した10名の社員は、出演者の社内公募に自ら手を挙げて選ばれたメンバー。応募した理由や実際に収録してみた感想を、インタビューしてみました。
社内公募に応募したきっかけは?
―みなさんが今回のラジオCM出演者の社内公募に応募した理由やきっかけを教えてください!
タカハシ「私はもともとラジオのヘビーリスナーだったのもあり、実は『いつかラジオに出る』というのがひそかな夢だったんです(笑)。まさかこんな機会に巡り合えると思っていなかったので、社内公募のことを知り、すぐに応募しました。」
テラモト「私もタカハシさんと同じで、ラジオが好きで通勤時に良く聞いていたことがきっかけの1つですね。あとは、私が姫路第二発電所で担当している「除却工事」という、役目を終えた施設の撤去作業というのが、なかなか社内外から注目を浴びる機会が少ないもののとても大切な仕事なので、この機会に地域のみなさんや社内の人に知ってもらえたら嬉しいなという想いもありました。」
―普段ラジオをお聞きの方も多いんですね!ラジオを聞いていると、色々な企業のラジオCMを聞くこともあるかと思いますが…
ミツイ「私も良くラジオを聞いているんですが、流れてくるCMも聞き入ってしまいますね。どこかの会社のラジオCMで社員の方が出演されているCMを聞いたことがあり、関西電力でもそういうCM作ったりしないのかなと思ったことがあったので、今回の社内公募を知って驚いたんですが、面白そうだなと思って応募しました。まさか選ばれるとは思っていませんでしたが(笑)」
フルシマ「私は逆にあまりラジオを聴く機会が多いわけではないんですが、『勢い』も大きかったかもしれないです。ちょうど社内公募のことを知ったのが夜勤明けのタイミングで、『残り2日!』という見出しもあり…。なんだか面白そうだなという気持ちで勢いで応募してしまいました(笑)」
―みなさん、きっかけや想いは人それぞれですね。
では次に、今回のCMを通してどんなことを伝えたいか教えてください!
ムロ「私は現在、様々な地域課題の解決に向けた新しいサービスの開発を行っています。やはり関西電力は『エネルギー』の会社というイメージがあると思うんですが、そんな『エネルギー』を強みにしつつ、地域の皆さんを起点に、毎日の暮らし楽しく、便利にする新しいサービス開発に挑戦しているんだという姿勢を、お伝えできたらと思います。」
ウチダ「私は調達本部に所属しているんですが、『取引先の方々との関係を深めていきたい』という考えが部門共通の想いとしてあるんですよね。そんな中で今回、お客さまはもちろんのこと様々なステークホルダーの方に気持ちを届けられる良い機会だなと思って応募しました。関係会社の方や取引先の方など、様々な方のお力をいただいて当社事業が運営できているんだということを、いろいろな方にお伝えできればなと思います。」
コマイ「私は今は「地熱発電」の電源の開発に関する仕事をしているんですが、以前は火力発電所で設備の保守・メンテナンスの仕事を担当していました。関西電力にはいろいろな部署や仕事がありますが、そんないろいろな社員が力をあわせて「電気」をつくっているんだということを、少しでもお客さまに知っていただけると嬉しいなと思っています。」
収録を終えて
―みなさん、順番に収録をしていっていますが、収録を終えたみなさん、実際に収録してみていかがでしたか?
フジイ「こんなスタジオで収録するというのは初めての経験でしたが、楽しかったですね。もともと声を出したり、人前で話したりする仕事が好きということもありますし、お客さまに私たちの気持ちや想いを届けられる機会になるということで、とても良い経験になったなと思います。」
マルイシ「私も楽しかったですね。自分の声ってスマートフォンなどで撮ると少し違和感があったりすると思うんですけど、今回収録した音声を実際に聞いてみると、なんだか自分の声がすごく良い声に聞こえてしまいました(笑)」
コウ「私は楽しかったような恥ずかしいような、少しむずがゆい気持ちになりましたね(笑)自分の話した内容がすぐに30秒のラジオCMの形になっていたので、驚きもありました。でも改めて、ゼロカーボン化などの文脈の中で原子力発電に対する世の中からの注目度も高まっている中で、自分が高浜発電所で働いていたんだということを形に残せる機会として、応募して良かったなと思いました。」
出来上がった10本のラジオCMは、10名の社員の緊張と熱い想いと、それぞれの人柄がにじみ出る30秒のCMになっています。ぜひ、10本まとめてお聞きください。
「あたりまえ」を守り、創り続けていくために
スイッチを入れると電気がつき、エアコンが使えて、温かいご飯が食べられる。そしてそこにいろいろな方の笑顔がある。そんなこれまでも大切にしてきた「あたりまえ」を守り続けることはもちろんのこと、変わりゆく時代の中でその時々にあわせたワクワクする新たな「あたりまえ」を創っていく。
関西電力はこれからも、「『あたりまえ』を守り、創る」という存在意義を胸に、お客さまや社会の皆さまの生活をより豊かにしていくために社員一丸となって取り組んでまいります。