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関西電力のグループ会社から生まれた、旅行者向けサービス「TRAPOL(トラポル)」。旅先のガイドを現地在住の個性的な面々に直接依頼できるという、ありそうでなかった仕組みを提供しています。単なる観光にとどまらない、レアな体験を可能にするこのサービスの魅力に迫りましょう。
画像: 【TRAPOL担当者】森脇 健吾 TRAPOL合同会社 代表

【TRAPOL担当者】森脇 健吾 TRAPOL合同会社 代表

TRAPOL合同会社
旅行者と現地に住む人が繋がれば、旅先での楽しみ方が見つかる。
TRAPOLは、人間の本質的な欲求に寄り添う新しい旅行サービスです。
https://trapol.jp/

画像1: 旅先での出会いは、つくれる。「TRAPOL」が観光をレアな体験にする

今回は、旅行大好きな私、さっさんがナビゲートします!

TRAPOLってどんなサービス?

―まず、TRAPOLについて教えてください。よくあるアクティビティツアーサービスと何が違うんですか?

森脇「TRAPOLは、現地に住む人に、ガイドブックには載っていないスポットや楽しみ方を案内してもらえる新しい旅行サービスです。アクティビティを販売する旅行会社のように見えますが、TRAPOLが扱うのは『人との出会い』なんです」

―人との出会い、ですか?

森脇「私たちは、現地のスタッフを『ローカルフレンド』と呼んでいます。単なるツアーガイドではなく、旅先に住んでいる友達としてとらえているんです。観光案内を超えた旅の楽しみ方はもちろん、もっと言うと彼ら自身の『生き方』を知ることができます」

―なるほど! その前提でローカルフレンドに出会えば、コミュニケーションの取り方も変わってきますね。

画像: 社内ベンチャー制度を利用して起業した森脇。無人島での1か月間のサバイバル生活など、自身の「楽しい」経験が仕事の原動力

社内ベンチャー制度を利用して起業した森脇。無人島での1か月間のサバイバル生活など、自身の「楽しい」経験が仕事の原動力

画像2: 旅先での出会いは、つくれる。「TRAPOL」が観光をレアな体験にする

はたしてTRAPOLで、どんなローカルフレンドに出会えるんでしょうか!? これから取る予定の遅めの夏休みにあわせて、実際に予約してみます!

TRAPOLで予約してみよう!

<予約の仕方>
サイト にアクセスし、「プランを見てみる」を押す

画像1: TRAPOLで予約してみよう!

②行き先やジャンルを選ぶ

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「行き先を選ぶ」の一番下には「どこでもよい」って選択肢もあるんですね!

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TRAPOLが提供する価値は「人との出会い」であって、どこでも楽しめるので! エリアではなく、体験したいジャンルから選ぶ旅も新鮮ですよ。

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ジャンルも、あんまり見たことのない選択肢がいっぱいですね! 「穴場」とか「地元民の遊び」が知れるのってワクワクする!

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検索は以上でおしまいです! あとは、絞り込み機能を使って予算や所要時間を設指定できます。

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とってもカンタン! 夏休みは1泊2日でのどかな旅がしたいので、「岡山」で「暮らしに溶け込む」を選んでみました。結果はこちら!

画像5: TRAPOLで予約してみよう!
画像8: 旅先での出会いは、つくれる。「TRAPOL」が観光をレアな体験にする

岡山県の上山集落という秘境だとか。棚田ってキレイですねー! すごく行ってみたいです!

一人で参加できる旅もたくさんあります。自分を見つめ直すソロ旅にも最適ですよ。

③会員登録して詳細を見る

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詳しいプランは、会員登録したあとで見られるんですね。

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ログインしたらおすすめポイントやローカルフレンド情報が見れました!
…えっ、ヤギと暮らせるの!?

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直感で「会いたい」って思う土地やローカルフレンドを見つけてください!

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人となりが見えるから、親近感がわきました! ローカルフレンドに会いに行くのも楽しみになりますね。

④スケジュール・プラン詳細を確認する

体験したいことがあったら、プランに含まれていなくてもローカルフレンドに相談してみてください。可能な範囲で対応してくれるはずです!

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⑤予約する

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「予約に進む」ボタンを押して、まずは日程を選択。結構予約が埋まっていますね、早めの予約がおすすめかも。

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⑥支払い

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「お客様情報」を入力したら……支払いはクレジットカードと銀行振込から選べます。

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3日前までキャンセル無料なので、思い立ったら予約がおすすめです!

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ローカルフレンドと「人生が変わる旅」を

ここからは、気になるサービスの裏側を覗いてみましょう。一番気になるのは、こんな魅力あふれるローカルフレンドをどうやって見つけたのかということです。

―個性的なローカルフレンドは、どのように探しているんですか?

森脇「TRAPOLのスタッフが探すこともあるし、ローカルフレンドから応募が来る場合もあります。両方に共通しているのは必ず僕かスタッフが直接会って、その人の持つ“エネルギー”」を確かめていることです

画像1: ローカルフレンドと「人生が変わる旅」を

―実際に会っているんですね。具体的には、どんなエネルギーを確認するんですか?

森脇「『今を全力で生きて、楽しんでいる人か』です。受け入れる側がそう生きていないと、ゲストに元気を与えられません。そもそも、僕は電気や石油だけでなく、人もエネルギーだと思っているんです。人との出会い・交流からでしか得られないエネルギーがあると確信しています。

コロナ禍で一番減ってしまったのが、この人と人とのリアルな交流です。オンラインの環境を否定する訳ではないですが、画面を介したやりとりでは、リアルな交流で得られるエネルギーに到底及びません」

―対面でしか得られないモノは確かにありますよね。では、ローカルフレンドのエネルギーのもとって何なんでしょう?

森脇「異業種から農家や漁(猟)師、地域おこし協力隊に転身・移住するなど、バックグラウンドはさまざまですが、皆さんいわゆる『安定した人生のレールから外れた人』『そもそもレールがない人生を歩む人』です。本当にやりたいことを見つけて人生を楽しんでいるんです」

―そういう人生って、ちょっと憧れます。このままでいいのかなって、ふと思うこともある。

森脇「TRAPOLを利用する方は、現状になんとなくモヤモヤしている人が多いんですよ。毎日同じオフィス、同じ人と時間に縛られた仕事をしていると、世界がだんだん狭くなる。ただ、こなすだけの日々です。それに、安定したレールから外れたあとの景色も見えないから、不安でレールから外れられないっていうスパイラルで」

画像2: ローカルフレンドと「人生が変わる旅」を

森脇「人生を心から楽しんでいるローカルフレンドと出会うと、大げさでなく世界観が変わります。僕らはそれをLCE(Life Changing Experience=人生を変える経験)と呼んでいて、一人の人生観が変わる瞬間に立ち会えると『あぁ、この仕事やってよかった』って心から思います!」

―実際に目撃した「人生を変える経験」ってどんな感じですか?

森脇「TRAPOLでお試し移住をして、その後に会社を辞めて本格移住した人が何人もいるんです。中には年収2,000万の職を捨てた人も。自給自足や物々交換で、お金がなくても生きていける自信がついて『今の方がずっと楽しい』って言っていました」

―それはまた極端な! でも、一歩踏み出した人だから見えた景色ですね。

森脇「一概には言い切れないですが、高い給料やいい車を求めるのって、不安を埋めるためなのかもな、と彼/彼女らを見ると実感します。だから、今の人生に違和感やモヤっとした不安を感じている人は、ぜひ一度TRAPOLで旅をしてほしい。パワフルなローカルフレンドと出会って、エネルギーをチャージしてほしいなと思います」

画像3: ローカルフレンドと「人生が変わる旅」を

ベトナムで知った、新しい幸せの基準

―森脇さん自身にも、「人生を変える経験」ってありました?

森脇「学生時代のベトナム旅行です。ホーチミンで仲良くなったリン君っていう子が『家においでよ』って招いてくれたんですね。行ってみると、日本人の感覚からしたら家と呼ぶには厳しいくらいの、辛うじて雨風しのげるかな……という建物で。

でも、彼はぼくよりも大きな夢をもち、希望に満ちあふれているんです。幸せって財産や肩書きでは決まらないんだって衝撃でしたね。自分の修学旅行は一つも記憶が無いのに、彼との『出会い』は昨日のことのように覚えています。今の自分を構成する要素になっているし、杭のように刺さり続けている。こういう出会いが旅の醍醐味だと思います」

画像1: ベトナムで知った、新しい幸せの基準

―それは、価値観を大きく変える出会いでしたね……!

森脇「こんな出会いをみんなにも、という強い思いで2019年10月にTRAPOLを創業しました。当時はベトナムと日本をつなぐサービスでしたが、すぐにコロナ禍により暗雲が……。約10年かけてようやく実った夢ですから、当初はかなり落ち込みました。だけど、僕たちはベトナムツアーを販売しているわけではない、国内でも人との出会いは作れる、と仕切り直して国内でのサービスを展開しました」

―さすが、簡単には折れない強さがありますね。

森脇「僕らはお金のためにTRAPOLをやっているんじゃない、という前提があります。参加した人も元気、ローカルフレンドもその土地も元気、そして僕も元気になれる、人のエネルギーを高めて生きる喜びを届けるのが仕事です」

―これからTRAPOLをどうしていきたいですか?

森脇「参加した人が、生きる喜びや生きている実感を得られる機会をどんどん提供したいです。僕がナビゲートする自給自足の無人島サバイバルキャンプ もプランに加えました。『スマホでググればOK』な時代に、あえて不便な環境に身を置く、すると人間は知恵や工夫、五感をフル活用して生きている実感を取り戻せます。

参加してくれた人のしがらみやモヤモヤした不安を吹き飛ばして、今を楽しむ人生に変える、そんな会社であり続けたいです」

画像2: ベトナムで知った、新しい幸せの基準

まとめ

「人との出会い」という新しい旅を提供するTRAPOL、人との交流でしか得られないエネルギーがあると森脇は言い切ります。それはたくさんの晴れやかな顔を見てきたから。最近生きる力が弱っているな、と感じる方はぜひWebサイトを訪れてみてください。プランを見るだけでもワクワクしますよ!

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